ジャン=リュック・ゴダール遺作。本人は完成版を観ずに安楽死を実行したろうことが、観れば推測できる連なり。
ジガヴェルトフから3Dを経て紙芝居調へ帰着する履歴の総体が感慨深いけど、本体よりどう観られ…
生涯をかけて、3Dの形式も創作で経験したゴダールが最後に映画が平面でしかないことに到達したという事実自体がなんとも感動的。セザンヌやマティス、ピカソ、誰でもいいが、無理に立体へと近づける偽装を捨て去…
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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
【ジャッン=リュック・ゴダール】
2010年発、英トータル・フィルム誌…
DNAの章とMRIの章(聞いたことない音だけどあれはMRIの音なのかな)と分けられて命名されているが、お互い相関関係があり、MRIはDNAの変奏、リエデイットのような体を成す。
これが最期とは…
ゴダール好きのためのファン映画……面白いか面白くないかっていう次元の映画では無い。
私は面白いなって感じたけど、それは本編の内容ではなく、ゴダールの死ぬ間際の思考や言葉が映像という媒体で見れたのは、…
お昼に唐揚げを揚げながら、夜は後輩との大飲み会の帰り道に電車に揺られながら、先日見たシナリオのことを考えてた。
ここの一線行ったらうぉううぉうだと思って、どうにかこうにか能動的アポフェニアしようと…
沈黙するJLG──東京国際映画祭2024TIFFシリーズ。感想を書くのがすっかり遅くなってしまったけど、東京国際映画祭の最終日はジャン=リュック・ゴダール正真正銘の遺作で締めました。今年はゴダールの…
>>続きを読む©Écran noir productions — Arte France — Nekojarashi/Roadstead