実話を基にした作品だということですね。
昔、フィリピンなどで戦争が終わったことを知らずに何十年も生活していた旧日本兵のことは知っていましたが、沖縄にも似たような人たちがいたことを、この作品で初めて知…
似たような題材の映画なら『ONODA』の方がよかったし個人的には『野火』みたいな映画の方が好き。日本軍を扱うなら絶望ややるせなさを感じたいので。まあこれぐらいライトな方が見やすくてよいのだろうけれど…
>>続きを読む追い詰められた日本兵が木の上に潜んで2年間サバイバルをする結構シリアスな映画なんですが、所々ふふっと笑ってしまうシーンもあり重くなりすぎず良かったです。ベテラン兵士の隊長が段々と柔らかくなっていって…
>>続きを読むまもなく8月15日、終戦記念日。今年で80年経つ。沖縄が🇺🇸から返還されてからは半世紀ほど。沖縄だけだなく終戦を知らず何年も隠れていた残留兵がグアムやベトナムなどにも存在していた、らしい。有名な残留…
>>続きを読む作家・井上ひさしが原案の
こまつ座「戦後"命"の三部作」の一つである
本作を劇場鑑賞。
木の上で息を潜めて生きる
たった二人の軍隊が描かれていくが、
その根底にあるのはシンプルな想いだと感じる
戦争…
「帰りたい、帰りたい。」
木の上の軍隊、まさしくタイトルの通り。
木の上に取り残され、日本の敗戦を知らずに日本を誇りに思い最前で戦い抜いた日本兵二人。彼らが何を思い、どんな思いで木の上に逃げ込み耐…
木の上の軍隊
上官と部下がいればそれだけで軍隊となり得る
アバンで戦中の悲惨な、日常と二人の経緯
以降は二人がどのように過ごしたかのシーン
終盤にやっとそれ以外の人が登場するが誰かはわからないア…
島から出たことがなく少々のんびりした若い兵士と、歴戦の場でそうしてきたからであろう暴力的に統率する上官。たぶん、二人とも当時の普通の日本人だったのだ。今見ればギャグでしかない竹槍訓練も、他の価値観を…
>>続きを読む©2025「木の上の軍隊」製作委員会