原爆投下後の日赤の看護婦たちの実態を、証言を元に丁寧に描き出している。被爆80年、あの日の記憶を残そうとした監督の志に、共感する。
原爆は外部の爆発と、内部の爆発(放射能)によって人体を破壊する…
公開初日だが、私が鑑賞した夜の回は客が5人ほどしかいなかった。
劇場が限られているのもあり、認知度が低いのか。
内容がとても良かっただけに残念だ。
10代半ばの医療従事者の女の子が主役。
上映開始…
重要作
今年は戦後80年で過去作の再上映や本作含めて色々な作品が出ている中、現実はとんでもない事になっているが…
看護学生の視点で原爆投下後の地獄絵図を垣間見る
クレバーなのは被害者でありながら加…
被爆者救護所のナース達の生活が淡々と描かれる。特に大きな事件がある訳ではないけど、舞台そのものが今を生きる我々にとっては非現実なので心を抉られ続ける。これから起きる悲劇を知っているのでオープニングの…
>>続きを読むうちらにとっては昔の出来事だけど、それが思い出の人もいるんだと改めて思った
おかしい感想かもしれないけどこの方たちみたいに、学生なのに医療者として働かれていた方々にちゃんとお給料とかそれに見合う対価…
あんまり原爆とか戦争当時ものってあえて観やんようにしてるとこあるけど、今回観ようという気持ちになったので。
1日目が投下された日。
いつ空襲がくるかわからん中、一日一日を大事に過ごしてはず。
一瞬…
原爆を描いた映画は数多くあるが、その中でもとても良質な作品。被爆の悲惨さを伝えるために、ゲロイド状の火傷を克明に描写したり、閃光と爆風と火災の衝撃を事実に忠実に再現したり、そういう意味でのリアリズム…
>>続きを読む【悲劇のヒロインも劇的な最期もそこにはない】
※微ネタバレ
被爆地長崎の地獄を、ただひたすらに淡々と描く映画。留まることなくなだれ込んでくる負傷者、まともな道具も薬品もない中行われる手当、自分の…
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