なごり雪に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『なごり雪』に投稿された感想・評価

大林宣彦作品の中でもかなりの傑作。誰がなんと言おうと傑作。男の気持ち悪ーいセンチメンタルな?部分がコレでもかと詰まってて、そこが大好き。

情けない男のための女性蔑視の押し付けがましいナルシズム映画…

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だから言ったろう!
初恋は初恋のままがいいって
初恋が実るなんて、そんなこと稀も稀

だけどね、臼杵にだって雪が降ることだってあるんだ…

雪子のユウサク君への恋心?
恋心を超えた母性?
尽くす女、…

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結構な長文書いてたけど全部消えてなえた
過去パートでの演技を過剰にしたり、赤フィルターをかけることで「非日常」を演出するのは上手いなぁ
そんな非日常のノスタルジーを彼女が壊していく場面は一種の恥ずか…

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Jimmy
4.2

大林宣彦監督作品、伊勢正三楽曲『♪なごり雪』、大分県臼杵市、これらが融合して見事に結実した映画であった。

観る前は、大林宣彦監督が『なごり雪』という歌をモチーフに、その歌詞を全てセリフに盛り込んだ…

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4.5

一見、大林作品ではかなり重めの話

薄めではあるが、やはり大林作品

田舎を捨て、都会に染まるもの
田舎に残り、守ろうとするもの

28年の時を経て、二人が何を得、何を失ったのか
ベンガルさんのラス…

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5.0

地方人の感慨として、東京へ出た同期が、まぶしい──というのがある。
男は栄進し、女はきれいになる。
知らない人であれば、きれいとは思わないかもしれない。
でも、知っている人だと──都会へ出て、洗練に…

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4.6

TSUTAYAのレンタル棚にひっそりと鎮座していた本作。
なにげに観たらヤバかった。
古き良き日本の田舎風景
セリフに使われる不自然極まりない美しい日本語
唐突にかましてくる美少女の紙吹雪(涙)
バ…

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伊勢正三氏の造語である「なごり雪」。この人もまた天才なり。天才大林監督と天才伊勢正三。客観的には必ずしも素晴らしい映画だとは言えませんが、完全に主観で満点。でも、自身が登場して歌うのはどうかと・・・。

2002年。大分県臼杵市を舞台に、東京へ行った50代の男性が、田舎に残った同級生と再会して話が始まる。
三浦友和のように「大学から上京」する人は多いと思うし、自分もそう。一方で、地元に残る人たちが彼…

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IGA
4.6

2015/02/21鑑賞。

この映画観てから「なごり雪」を聴くと、立体的に情景が浮かぶようになります。

なぜ、主人公は妻に逃げられ、自殺を考えるまで追い込まれていたのか。そこがぼんやりとしていた…

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