泣いている子どもたちの映像から始まる。
それをフキが見ている。
この映画には幸福そうな大人は出てこない。
ある意味、泣いている大人たちの映像であり、
その大人たちをフキが近くで見ているのだった。
…
PLAN75同様に、美しい撮影!
死と悲しみを知らない少女が、その体験をするまでを描いたジュブナイル映画であり、同時に監督によるより広範な「死」と「悲しみ」についての考察も含まれていて、とてもおも…
人間味のある映画だと思った
フキの感情が分からない部分が多くてそこもまたいろいろ考えさせられたし、何かわからないけどすごく引き込まれて時間を感じさせられなかった
お父さんとフキの関係が切なく温かかっ…
心を大きく揺らして
感性をめきめき育てて
心と体が直結していて
なんでもやってみる!
そんな果敢で自由で
フキちゃんしか知らないこともあるし
フキちゃんが知らないこともある
豊かな感性を覗き…
めちゃよかったーーー。
・全員不完全
一生懸命生きてると自分ばかりが正解みたいな気持ちになって、周りの事象を受け入れられなかったり、驚いたりするけども
誰かの視点に立つと絶対にどこか不完全なんだよ…
自分の子ども時代に見た大人がリアルに思い出されて辛くなってしまった。
最後のシーンが良すぎて全て良し。
喫茶店で臭いねっていってるとこも良かった。
フキの視点ではあるんだけど、父親が亡くなるところ…
とても綺麗で美しい映像で終始人間の無神経さや攻撃性や醜悪さがふんわりとでも生々しくリアルに描かれてて、とってもダメージを受けた。
自然光と影の使い方がほんっとに見事だったし、最初のシーンと合わせて…
PLAN75早川千絵監督、期待を込めて観た。
リリー・フランキーも、石田ひかりも、知らなかったが鈴木唯と言う女の子も、早川監督の演出力にうまく合致していたと思う。
出だしからいくつも重なる歪んだ米粒…
ワンシーンワンシーンはとてもきれいで、見ごたえがあるしカットも長いのでじっくり見てしまう。歯磨きのシーンと、その前の台所から覗き込むシーンが気持ち悪すぎて凄かった。ある意味大分名演技。石田ひかりとリ…
>>続きを読むみんな孤独で辛かった。小さい頃は大人って完璧だと思ってた。大人も不完全だって人間なんだって気づく瞬間が私にもあったなって思い出した。
エンディングの曲あまりにも良すぎる。
80年代の家具とか小物と…
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