坂を上り下りして浮かび上がる⼈⽣の得喪。なかには耐え難いものもある。
その苦悩に「無理して乗り越えなくていい」とただ寄り添う本作のやさしさに、
きっと救われる魂があるはずだ———ISO(ライター)
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なんだろ…期待してたからこその残念感というか…とりあえず俳優の無駄遣いすぎた…
みててすごく描写にこだわってるなぁとは思ったんだけど、あまりにも汲み取ってくださいの主張が激しすぎて見てて疲れる映画…
言葉の少ない作品だけど、そこに生じる喪失感や孤独、心が寄り添う様子にじわっとくる。それは、私も共感する部分があるからか。
干上がりそうな長崎の街。坂の高低差の映し方が時々良かった。意外に閉鎖的な空…
幼い娘を失い、職を失い、妻すらも失う寸前な男の元に現れた姪っ子。
愛を失くした男と、愛を知らない少女。
過去に留まったままの男と、永遠を拒む少女。
長崎の乾き切った夏に染み入る一滴の雨粒。
救われね…
女性は男性の自己実現や物語の道具ではない。傷や喪失を抱えた"男性"の物語として男性に都合が良すぎる。
それらを描く際に、労働と"父"の問題にアプローチしようとする姿勢は間違っていないどころか時代を捉…
(C) 2025 映画『夏の砂の上』製作委員会