坂を上り下りして浮かび上がる⼈⽣の得喪。なかには耐え難いものもある。
その苦悩に「無理して乗り越えなくていい」とただ寄り添う本作のやさしさに、
きっと救われる魂があるはずだ———ISO(ライター)
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昨日は尾道が舞台の「リライト」
今日は長崎が舞台の「夏の砂の上」
オダギリジョーの演技が沁みた。
自己の痛みを誰かにぶつけるギリギリのところで、感情を抑えてる感じの治を表現しきっていたと思う。そし…
♪乾いた大地は 心すさませる♪ と歌ったのは串田アキラさん(ちなみに作詞は井荻麟,即ち富野の御大)でしたが,乾いた長崎に潤いを与えたのは風景に溶け込んだ猫ちゃん達でした.こんばんわ三遊亭呼延灼です.…
>>続きを読む松たか子さんと満島ひかりさんの渇き具合が、雨のカタルシスに大きく貢献していると思う。人生は辛く苦しいけれど、あれが在ったというだけで生きてゆけると思うような時間がたまに、本当にたまに訪れる。風呂敷の…
>>続きを読む♥️『夏の砂の上』♥️
【お腹、痛くならないのかな😅】
素敵な作品でしたね。
皆さんの演技、良かったですねぇ。
あかりちゃんの無表情の演技、好きです。
不倫は、ダメだね。全てを壊すから。
『あれ』飲…
喪失し続ける男の映画。
幼い息子を水難事故で亡くし、妻には出ていかれ、造船の職を失ったオダギリジョーの元に、17歳の姪っ子を連れた妹が訪れる。
彼は妹が商売を軌道に乗せるまでの間、その姪を預かるこ…
数日前に見たけど、なかなか感想が上手く書けずに放置しておりました。夏の長崎のうだるような暑さが画面越しに伝わってくるような感じ。登場人物皆んな、なんかもうやるせない感じなんだけど、松たか子よくこんな…
>>続きを読む髙石あかりファンで見に行ったが、あまり入り込めなかった。
何とも過酷な環境だが、飄々としていて、
暑苦しい真夏の暑さで汗がベッタリなのに、爽やかで、
オダギリジョーの芝居に騙されるような映画だった…
全てを失った男とまだ世界を知らない姪の喪失と再生の話。戯曲の映画化ということで、不思議な雰囲気を持つ映画だった。日常をしみじみと映し出すような作風だったが、オダギリジョーと髙石あかりの持つ求心力で見…
>>続きを読む(C) 2025 映画『夏の砂の上』製作委員会