坂を上り下りして浮かび上がる⼈⽣の得喪。なかには耐え難いものもある。
その苦悩に「無理して乗り越えなくていい」とただ寄り添う本作のやさしさに、
きっと救われる魂があるはずだ———ISO(ライター)
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カメラワークと、情景切り替えが残念に感じた、暗い場面から明るい場面に急に切り替わる事が多くて、私はあまりすきでは無かった。あと、出演者を全員豪華キャストにした意味があまり見出せなかった。あと、なぜ指…
>>続きを読むレイトショーで鑑賞
子供を失って、仕事を失って、妻を失って、やってきた姪も妹も遠くへ行き、指まで失って、
残ったのは親指と小指と誰もいない広い家
恵の雨も夢のように過ぎ去り、それでも日々を消化し続…
高校も行かずお父さんがいない高石あかり、仕事も家族もいたオダギリジョー。恋愛をして新しい場所に行く高石あかり、仕事も家族も友達も指も無くしたオダギリジョー。捨てた方の高石あかり、捨てられた方のオダギ…
>>続きを読むオダギリジョーさん演じる治さん やたら妹や元妻が何処行くか聞くなあと思ったら過去が影響していたのかな
水不足の茹だる暑さの中のぼる坂道 部屋の窓から見えるらしい寂れた造船所や先輩の家 中華料理店の…
何度も舞台化されている戯曲の映画化で、長崎という街の風景と夏の暑さを強く意識させる作品。坂を上ってくるオダギリジョーの服には汗染みが跡をつくっているし、その家に居候することになる髙石あかりの首元にも…
>>続きを読むそうか、髙石あかりは両腕生えてるシャンクスだったか…
卍の直後に観たから方言の発声に物足りなさを感じてしまうけど、こっちはこっちでカラッとした喋り方が水のない乾き切った感じに合ってないこともないと…
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