ひと夏の出来事、失った物と得た物。
居心地悪くそれでいて爽快さも味わえる良作。
オダギリジョーの職を失い哀愁漂う風格と瑞々しくも問題を抱える髙石あかりの演技の融合が見事。
人と関わり前に進めば痛みも…
家族(夫婦・親子)って…?
愛はいつでも彷徨っていて
結び付く先を探している。
暑い熱い夏の砂の上のように留まっては居られない。
雨は全てをのみこみ流してしまう。
でも、新しい潤いをもたらしても…
予告を見て、気になったので劇場で鑑賞。
気だるさを纏い、親に振り回される大人と子どもの境目を揺れる優子を高石あかりが好演。瞳の揺らぎが素晴らしかった、登場人物のほとんどが、自分勝手というか、ベクト…
結局、治は幼い子どもを事故で失って、妻には知り合いと浮気されて離婚することになり、半ば無理やり姪っ子を押し付けられ、挙げ句の果てにやりたくもない仕事で左手の指3本を失って……。
エンディングは夏の長…
キャストがいいのと、あらすじから地味でも真面目な家族ドラマかなと思い観た。
どの役者のどのセリフ・行動にも全く共感できず、最初から最後まで、ほぼ完全に置いてかれてしまった…。
どうしてこんなにも…
(C) 2025 映画『夏の砂の上』製作委員会