「抵抗」の淡々とした脱獄の手口が好みだったブレッソン。彼が描くスリの手口とは。
あー、やっぱり鮮やかですね。
手が、指の動きが語る。
役者の演技は不要だからナレーションがある。
スリの技術を習う…
おひさブレさん。
『白夜』と比べるとテンポが良く、ショットや物語が非常に簡潔。それが観ていて心地良い。
主人公はそんな映画の世界に頑張ってついていくため、高潔ぶって犯罪を犯しているように観える。更に…
後期の作品しか見たことがなかったので劇伴が時折挟まれているのが印象的。
これも後期との比較だけれど、白夜ややさしい女では主人公の都合とは別の方向に動いていってしまうヒロインに翻弄される、という構図だ…
授業で観2
ブレッソンの求める極端に削ぎ落とされた演技の効果を大いに感じた。ミシェルが必要以上の行動をしない人物である分、少しの変化(階段1段飛ばし、とか)から彼の動揺を感じさせられた。また、ミシェ…