訪問、あるいは記憶、そして告白 4K 修復版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『訪問、あるいは記憶、そして告白 4K 修復版』に投稿された感想・評価

木
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家の中を彷徨うカメラ。扉は勝手に開く。頭の中に全くオリヴェイラ家の地図は出来上がらない。
こんな綺麗な庭だったの!?というところで撮られるオリヴェイラ夫人。

最近、「先に死ぬ人」というタイトルで祖母の家に行く漫画を描いたが、それで俺がやりたかったことの完成系を見せてもらったような気持ち。
こうやるんだよ。というレッスン。オリヴェイラ先生、教えてくれて、あ…

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もの
4.0

家自体はなにも記憶しないはずだが、家を見ながら語れることは多いだろう。家が多く、今の家もデカいので70分ボリュームになる。
アブラハム渓谷しか他は観ていないが、ロケ撮影が好きかと思えば、セット撮影も…

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映画は虚構であり現実でもあるという特異な性質を持つわけだが『訪問、あるいは記憶、そして告白』を観ることにより、納得とともに、より映画の沼に嵌り抜け出せなくなる。

声のみで出演する男女2人がオリヴェ…

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Qwerty
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訪問の部分は耳も目も穏やかな幸福感で満たされていたのに告白が単調で寝てしまった
オリヴェイラ監督にめっちゃ興味あるとかじゃないと観続けるの多分きつい
ポルトガル人は客人に自宅を隈なく紹介するそうだが,クリロナの家だとえらい時間がかかりそうだ
さ
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モナリザの絵が3つもあった。
2Fのオリヴェイラの部屋にあったモナリザは別の写真が貼り付いていたけど、あれはなんだろう。モアイ像にみえた。
reimen
3.5

オリヴェイラにとっての"家"とはどういたった存在であったのか、その描かれ方に非常に引き込まれた68分。
秘密警察のくだりに理解が追いつかなかったけれど、堀さんの解説を聞いて納得。トークショー付き回に…

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この後まだ33年も生きるとも知らず、73歳の時に遺した遺言ドキュメンタリー。人生の3分の2乙~m9(^Д^)

『アブラハム渓谷 完全版』に酔い痴れたので、オリヴェイラの遺書たるこのドキュメンタリーを。

先日、ごく小さな集まりがあって、山﨑樹一郎、リム・カーワイというお二人の監督さんとお話をする機会をいただ…

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