このレビューはネタバレを含みます
NYで暮らす日本人と台湾系のアメリカ人夫婦のお話。全てを受入れて夫婦になったはずなのに。どこですれ違ったのか、なぜすれ違ったのか。
正統に評価される実力社会だけれど、そこは人間関係であり、いろんな差…
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耽美的で詩的でどこか懐かしい。ストーリー、構成、カメラワークに音楽。80年代、70年代、いやもっと遡るだろうか。走行する車はジャンプカットで映し出され、対照的にキャラクターの動向は長回しが多用される…
>>続きを読む夫婦問題、子供の誘拐、探し回る父、「ワンバトル〜」と少し似ているけど、こちらはどんより重い。事故か殺人か、ラストもハッキリしない。嫌いではないけど、人に凄くオススメできるかというと…。人形の意味、廃…
>>続きを読む第二言語、英語で会話している中国x日本夫婦で、NYに親子三人で住んでいる。お互い微妙なニュアンスや本当の思いが通じないもどかしさの日常の中で、更に二人を繋ぎ止めていた大事な一人息子が誘拐される。
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良かったと言えば良かったし、そんなにと言えばそんなにな不思議な映画だった。
ただ東京国際映画祭でのQ&Aで監督が言ってた、手話のセリフが重要であることや、ずっとなってた車のノイズがクライマックスで収…
主人公が廃墟に惹かれ研究するのは、人間関係につながりを見出せない自分こそがまさに廃墟で、それに意味を与えたい、スカスカな自分を補完したい、のかな。講義の様子は前半と後半でまったく別物。悲しいけど答え…
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監督・脚本:真利子哲也
賢治は、ニューヨークの大学で“廃墟”をテーマとした研究を行う日本人助教授。 彼の妻ジェーンは台湾系アメリカ人で、人形劇団のアートディレクターとしての仕事への復帰を希…
©Roji Films, TOEI COMPANY, LTD.