主人公が廃墟に惹かれ研究するのは、人間関係につながりを見出せない自分こそがまさに廃墟で、それに意味を与えたい、スカスカな自分を補完したい、のかな。講義の様子は前半と後半でまったく別物。悲しいけど答え…
>>続きを読むやば。『cloud』とかこういう映画好き。廃墟がテーマなのが好み。車の故障音も落書きも1度ダメになったら戻らない。大切な人とすれ違っても、廃墟=彼自身で自分を否定されたくない涙の必死さがいい。The…
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監督・脚本:真利子哲也
 
賢治は、ニューヨークの大学で“廃墟”をテーマとした研究を行う日本人助教授。 彼の妻ジェーンは台湾系アメリカ人で、人形劇団のアートディレクターとしての仕事への復帰を希…
夫婦はたしかに愛し合っていたのかもしれない。しかし、愛し合うための土台の部分が脆弱だった。
二人の間には共通するアイデンティティーが希薄で、言語もお互いの母語ではなく住んでいる土地の言語である英語を…
予告編を見て「これは見なければ!」と思った一本。
評価があまり高くなくて延ばし延ばしになっていたけど、他人の評価よりも自分の感性を信じて良かった。
主演が西島秀俊、グイ・ルンメイと行った人気の美男…
真利子監督、ディスコミュニケーションに相当重きを置いている人なんだろうなという印象を受けた。今作では異邦人という立場や家庭不和を通してそれを表現しているが、過去作にもそれに通ずるところがある(とはい…
>>続きを読む諸行無常
簡単な物語の概要は微妙な夫婦仲がある事件によって変わったのかな?って感じだが、そもそも何考えているのかわからないから理解しがたくなるし、感情移入できないのかな。
廃墟と人形。明らかな問…
賢治に独白させすぎ
これでいいのか?
BLANKって落書きにしては不自然というかなんでしょうっていうところも
出来事に対してのリアクションがどのキャラクターも短絡的というか感情はどこにいったという風…
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