2025年劇場鑑賞118本目
破壊と再生、その先にあるものは…
ニューヨークに暮らし大学で建築の研究をする日本人の夫・賢治(西島秀俊)と台湾から移住した人形劇団のアートディレクターを務める妻・ジ…
ニューヨークで暮らす日本人の賢治と台湾人のジェーンの息子が誘拐され、夫婦の仲にも溝ができ始める話。
カイの誘拐事件と犯人ドニーの死亡って「自分の息子とどうしても会いたい犯人が誘拐したけど、なんか…
我が子を誘拐された夫婦の物語という表層上のサスペンスに気を取られているとあっさり解決する展開に拍子抜けするけれど実はそこが重要ではなく、夫婦間の言語や文化の違い、男女の役割やエゴ、価値観のズレなどデ…
>>続きを読むグイ・ルンメイの人形劇に引き込まれた。言語が違う者が結婚し英語でコミュニケーションをとっている、西島秀俊の板についてない英語は逆にそれでよかったのかも
ディティールの面白さはたくさんあるけど、ラスト…
展開豊富で見応えあり。刑事コロンボ・古畑任三郎的なサスペンスが裏テーマでしょこれ。
この事件の解決のためには、両者の秘密を解き明かし、紐解くほかなかったんだ。というより、そうするほかに二人に会話は成…
迸る暴力が美しさにまで到達する、大好きな真利子哲也監督の久々の監督作にしては本当に残念と言わざるを得ない。セリフがいちいち説明的すぎるのもそうだし、雰囲気全体的にジェネリック濱口竜介もしくは、黒沢清…
>>続きを読むキリキリキリと不快な音が鳴り続けるオンボロの車。乗れば乗るほど費用は嵩むが新しい車を買うこともできない。
真利子哲也らしい、ギリギリと心に爪をたてられているかのような苦しく痛々しい、でも確かに人間…
わりと低評価だけど私は結構好きだった。
ルーツがアメリカではなく、母国語も違う二人が異国の地で異国の言葉で会話して…っていうところから一種のストレス。(二人ともきれいな英語👏)
廃墟の研究をしている…
©Roji Films, TOEI COMPANY, LTD.