砲弾を受け傷ついた兵士。かろうじて生きてはいるが手足は傷つき、目も見えず、耳も聞こえず、顎が吹き飛び話す事も出来ないので、名前すら分からない。
まぁこうなった事は可哀想だけど、脳が損傷してるから意識…
■ 注意 ■
ネタバレ/ラストシーンに、言及します。
それでも良い方のみ、お読みください。
■ 事のあらまし ■
ジョーが目を覚ますと、病院のベッドの上だった。
彼は戦争の砲弾により、目、…
4K版のこの映画。そうではない原盤の映画を子どもの時にテレビで観たから、おそらく1970年代の土曜深夜だろう。
と、Wikipediaを見ると1975年11月30日の日曜洋画劇場で放送とあった。
で…
戦争によって人生を奪われ、あまりに悲惨で残酷な仕打ちを受け続ける青年の話。観る前は正直言って気が重く緊張したが、直接的な恐ろしい場面はなかったのが救いだった。原作・脚本・監督のダルトン・トランボは『…
>>続きを読むトラウマ映画との評があったので、身構えていたのですが、ショックの強いシーンは特に無く、杞憂でした。
四肢と五感のほとんどを失った状態で研究材料として生かされる、残酷な話ですね…
何も分からない状態か…
メモ
・もう二度とみたくない傑作。きつい作品だった。。自分自身で死ぬこともできない、、夢か現実かもわからない。病気の時にみる悪夢をずっとみてる感覚。
→戦争に行く前の家族や恋人時間の回想が辛い。特に…
シネマート新宿にて鑑賞。
時代は第一次世界大戦後のアメリカ。
戦場に赴いた青年、ジョニーは本国に帰還後、視力、聴力、味覚、嗅覚の、触覚以外の感覚を失い、その上両腕、両脚を切り落とされ…。
あら…
ジョニーの存在を生んだ戦争は非人間的なイデオロギーによって生まれるが、現場では人間的な部分が犠牲になる。
そのような戦争に対するメッセージ性は勿論強いのだろうが、それ以上に環境により生み出される身体…
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