プライド 運命の瞬間の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『プライド 運命の瞬間』に投稿された感想・評価

mtmt
3.5

開戦時首相という立場から東京裁判でA級戦犯として裁かれた東條英機を描いた作品。戦勝国が敗戦国を「平和に対する罪」で裁く事における疑義についてに重きが置かれた構成。それについてをパール判事らの言葉で代…

>>続きを読む
SNOW
3.0

東條英機というより、圧倒的津川雅彦で、いいか悪いかはともかくドラマに引き込むパワーは単純にすごい。伝わり知る限りでの法廷内の再現度も高く、能を盛り込んだ場面など独自の演出も面白い。ただ、当人にしか計…

>>続きを読む
3.2

東京裁判が戦勝国によって如何に理不尽に行われたがわかりやすく描かれていた。最初から結論ありきの裁判に対して、各種の圧力がかけられるのは、昔からの慣わし。これは、今でも同じ。東條英機は、きちんと一本筋…

>>続きを読む

近衛文麿がなぜか出てこない。東條英機が主人公だとしても、近衛からの流れで大命降下したわけだし、近衛文麿がどういう流れを作ったのかを、少しも見せないのはとても違和感があった。近衛文麿だって、支那事変も…

>>続きを読む

 東条英機を演じた津川雅彦さんの演技素晴らしい。冒頭の演説?みたいなの本当に東条英機が喋ってるみたく感じた。当時(今でもか?)テーマがテーマだけにかなり強い反発、非難があったのを覚えている。でもこと…

>>続きを読む
プロデューサーに右翼の大物がいるのでそっち系の映画。
どういう制作過程だったのか、気になる。
描き方に疑問は残るものの、これも一つの解釈だし、劇映画にする理由はある。
決してつまらなくはなかった。
発狂した大川周明を完コピする石橋蓮二!東條英機の頭を叩くときの指のまとまり具合も良い。「これは茶番劇だ…!」。ただ、映画として終盤なんだか心象風景に閉じこもっていくので面白くはない
WOODY
3.5
“私は世界を巡った
あらゆる土地
あらゆる国を訪ねた
山も海も川も巡った
だが私は忘れていた
私の家のすぐ外の
小さな草の葉に
一粒の露が宿って
そこに全宇宙が
映し出されているのを”

2023/8/2スカパー録画で鑑賞
214日目で207本目
8月戦争映画2023年1本目

東京裁判はタイミングが合わず見ていない。
ダイジェスト版で尚且つ日本目線の映画ではあるが決して東條礼讃では…

>>続きを読む

東京裁判映画。

東條英機(津川雅彦)目線で描いた東京裁判。これが事実なのかは分からないが、自分が知っている戦犯として語り継がれてきた東條英機像とは違う人間らしい一面を全面に押し出した作品。

戦勝…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事