うーーん。やられた。原題Imitation of lifeを内容に沿って俺なりに訳すと、偽物の人生。つまりキーとなる登場人物、黒人家政婦の娘の絶望的な自己認識を表していて、主題が人種差別である事をは…
>>続きを読むパンケーキ屋で成り上がった未亡人に不意に訪れた恋の一部始終かと思いきや、母と娘で男の取り合いに混血黒人パッシング問題と、えっちょっと30年代でこんなこと描いていいの?と驚くばかりで、というかむしろこ…
>>続きを読む朝からシネマヴェーラ渋谷の二本、ダグラス・サーク『わが望みのすべて』ジョン・M・スタール『模倣の人生』に打ちのめされる。じつはバーバラ・スタンウィックが三益愛子で、クローデット・コルベールが越路吹雪…
>>続きを読むパンケーキとシロップの親和性、それに対して容易に分かり合えない親子関係・人種の壁。
やはりサーク「悲しみは空の彼方に」の方に軍配を上げてしまうが、このリメイク元も十分泣ける。終盤の温かな黒人霊歌、ラ…
めちゃ面白いじゃないですか
存在は知ってたけど、『悲しみは空の彼方に』ってここまでガッツリリメイクだったんだね
それにしても1934年である
1934年にこんな映画が制作され公開されてるんだからア…
見るたびに号泣してしまうサーク『悲しみは空の彼方に』の元ネタということで、かなり前から期待して見に行ったが、号泣こそしないものの至福の時間だった。これを見るとサーク版がいかに俗悪か(笑)が明らかにな…
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