たった約30年前だけども、映る風景や衣食住や仕事、祭りといった生活文化がどれも今とは違っていて面白かった。
主人公のように大人の理不尽さにうんざりしたり、物事がシンプルで無いことへの戸惑いのような気…
うれしくて、かなしくて、くやしくて、走るレンコ。子どもが歩き走る姿がとても印象に残る作品。
なぜ父と母は別々に暮らすのか、親子三人仲良く旅行していた頃の温かさは戻らないのか、「早く大人になる」親…
家族の団欒 明るい家庭 長い間お世話になったコーチ 望まれるホームシック 燃える家族写真 門出? 買い物仲間 赤ちゃんと土砂降り雨 アルコールランプバリアアタック 娘と母 立場逆転 生まれてきた理由…
>>続きを読む 1993年カンヌ映画祭「ある視点」部門招待上映。
始めて鑑賞しました、題名のお引越しは、住居を替えるのではなくて、子供から、少し大人になった女性の心のお引越しなのですね。
主人公のレンコは、…
夏の庭や台風クラブでも思っていたけど、やはり少年少女の心情を描くのがとても上手。燃えていく炎がどうしようもなく失われていくものと重なって切ない。お祭り。三角のテーブル。火。良い思い出は片手で数えられ…
>>続きを読む友達をバカにされて火つけるシーン、お母さんの手が血だらけになるシーン、キリン渡す画角、京都の大の字のシーン、連続「おめでとう」のちょっと狂気的なシーン
ちょっとおおげさだな〜って思うところもあった…
相米慎二監督初見!いやぁ泣いてしまった。レンコのあどけなさと自立を見守る内に、非常に切ない想いが湧いてくる。どこかノスタルジックな街並みと関西弁が心地よい。ちょくちょく幻想的でもあり、非常に面白い…
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