Ryuichi Sakamoto: Diariesの作品情報・感想・評価

『Ryuichi Sakamoto: Diaries』に投稿された感想・評価

4.3
902件のレビュー

ニューヨークの自宅の庭に新品のピアノ🎹
それが雨に打たれて朽ちて行くのは教授にも見えた・・・🎹
音楽と自らの運命を共有したのか・・・
ピアノの鍵盤を叩く音・・・🎵
鈴の音・・・🔔
雨の音・・・🌧️

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mmm
4.8

ずっとうるうるしながら観てた。
流れる雲が音のない音楽のようだという表現や、月や雨音、石が転がる音でさえ音楽に繋がってることを知った。
少しずつ風化していく野ざらしのピアノが坂本さんとリンクして切な…

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4.8

YMOの頃から知る「教授」坂本龍一。私の好きだったのは幸宏さんだったが、当時いろいろな音源やエピソードを集めまくった。正統な音楽的才を持ち、揺るぎない信念と思想を持つ教授の最期の日々を撮ったドキュメ…

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4.5
このレビューはネタバレを含みます

放心状態になった。

これは彼の人生の帰結を描いた映画ではない。
起承転結の“結”を示す物語ではなく、
彼が死へ向かう二年半の心情と病状を淡々と記録した“ログ”に近い。

視聴前の自分は、この記録も…

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4.0

とてもよかった。晩年の坂本龍一にとても惹かれてる。なんとなく後追いでずっと好きだったYMO、hasymo、映画音楽。あと彼の佇まいというのかオーラというのか醸し出される何かにずっと惹かれてる。彼のよ…

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kiii
4.0

坂本龍一さんの音楽めちゃくちゃ好きとかではなかったけど、
彼の音楽家芸術家としての人生や世界への向き合い方は胸に刺さる。

病魔にちゃんと、小心者として向き合い自分なりに答えを出していく最後の時間。…

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人と人はまさしく雲のように呼応するのだろう。雲は形を変えてまた人の前へ現れる。不確かな挑戦は、確かな実感となって氏の前に現れる。不確かに人々に刻まれる。
mknyjp
4.2
教授の子供たちの訪問、長女の声が聞けた。
改めて、亡くなって残念。
命の期限を宣言されたら人は何をするだろう。
巨匠坂本の少しの後悔と静かに自問自答しながら過ごした最後までの日々。
3.6

全然悪くはなかったんだけど、個人的には『Ryuichi Sakamoto:CODA』のドキュメンタリーを観た時の衝撃というかパワーが強すぎて、これに勝らなかった…という感想が強く出てしまっている。そ…

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