第一部・ブルジョワジーの叛乱/
「爆撃を受けて炎上する大統領府」に始まり「カメラに向かって発砲する軍人」で終わる(不謹慎ながら「ここフェイクドキュメンタリーだったらレンズに血飛沫がかかるとかレンズ…
「アジェンダは我々と共にいる」
「アジェンダは毅然と迎え討つ」
「民衆はあなたを守る」
「国を築くのは我々」
過去を振り返って評価するドキュメンタリーではなく、全編その瞬間をその時のチリを撮影した貴…
第一部!
これは凄い!ただただ圧倒される。映画を観るようになってから、少しずつ、政治への関心も持つようになった。勉強させてもらいます!最後に武力行使を始めたのが、こういう風になってしまうのかっていう…
『チリの闘い』は、ドキュメンタリーという形式でどこまで「歴史そのもの」を掴めるのか、その限界と可能性をむき出しにした三部作。もはや作品というより、政権転覆のただ中にいる人々の息づかいまで写し込んだ歴…
>>続きを読む第三部「民衆の力」のみの鑑賞。しかも途中で意識が飛ぶ始末。
走って荷車を引く労働者をトラッキングするショットが凄いし、この労働者がまず凄い。ほぼつま先で路面を蹴って走っているんだろうけど宙に浮いてい…
全3部は本当に長かった
1番激動の展開で面白いのは第2部だが、プロパガンダ色が強すぎると感じる人もいると思う
なかなか硬派で良い鑑賞体験だった
労働者が自分の日々の仕事が直接政権を支持する運動にな…
わるいやつ(資本家)はカメラを見て話し、労働者は人を見て話す。
顔と声、それから機械と群衆を繋ぐことがすべてで、どんどん状況が悪くなる第1部と第2部から人民の団結により何かが起きることを予感させる第…
クーデターは不謹慎かもしれないけど、ノンフィクションとしては興味を引くテーマ。
しかも、その悲劇性が高まるとなおさらのこと。
チリ・クーデターは、(一般的に言われているとおりであれば、)最もそれ…
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