乱に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『乱』に投稿された感想・評価

かなり大人になってから鑑賞。リアルタイムじゃ絶対観なかったはず。面白い!

シェイクスピアの『リア王』を下敷きに、黒澤明にこのスケール感で時代劇をやらせたらそりゃ面白いに決まってるだろって話。色彩、構図、映像美、こんなんもう動く絵巻物やん。スゴすぎ。そりゃ海外評価も高いわけ…

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諸行無常、盛者必衰。因果は巡る。憎み争い合う人間たちの虚しさをまざまざと描く。
三の城が落ちる一連のシーン、映像の迫力に目が釘付けになった。

視覚の豪奢さと悲劇の冷厳さが同居する、映画的思考の高峰である。
シェイクスピア「リア王」の世界を戦国期の日本へ大胆に転置しながら、黒澤は翻案を超えて権力の構造と暴力の再生産について、映画という媒体で…

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配信終了間際系
黒澤明最大予算の豪華カラフル時代劇
人の量もすごい
途中まではそんな感じですごいすごいとみてたけどやっぱり長くて途中で飽きた
仲代達也の目でっかい
ピーターの役柄若干ウザたい
つまん…

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3.8

毛利元就の3本の矢とリア王を基にしたような架空の戦国時代の物語。

前回見た黒澤明作品の影武者同様に合戦シーンは圧巻の映像。

主役の秀虎演じる仲代達也さんの顔だけで魅せる演技が凄い。そう言えばこの…

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「一の城の太郎」
「二の城の次郎」
「三の城の三郎」
「あなたが仕えるのはどの主?」

って存在しない乙ゲーのCMがずっと脳内で流れていた
4.0
ピーターじゃね?と思ってたらそうだった。
楓の方がいちばんこわいよー。
物語のクライマックスのようなすげえシーンをわりと序盤でむかえる。
思ってたよりもだいぶリア王。

戦国時代、家督を三人の息子に譲ろうとする武将とその息子達の裏切りや反逆を描く話。

黒澤明監督作品。
シェイクスピアの古典作品リア王をモチーフに、毛利元就の三本の矢などのエピソードも取り入れた時代劇…

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SIPHON
4.0
眠る秀虎に木陰を作ってあげるシーンが作品中唯一の無垢な善だった。観終わってもう一度そのシーンを観て泣けた。
黒澤明の撮る「女」はいつも生々しくて恐ろしくて虐げられていながら神聖で、圧倒されるな。

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