国内よりも海外の方が圧倒的に評価が高い本作。シェイクスピアの「リア王」が原案という事もあるのだろう。あと日本ではやはり「七人の侍」や「用心棒」のような娯楽作品を黒澤明には求めてしまうからなのか。撮影…
>>続きを読む今まで観た色んな映画の中で
「あぁ~この映画観れて良かった~!」
と思えた数少ない映画になった。
しっかりシェイクスピア要素を感じられる、今まで(私が)知ってた侍映画とは全く違うフォーカスが新鮮に…
落城や騎馬に美術など、とにかく金掛けててスケール感が凄かった。
どうにもならない親子兄弟での争い、とても悲哀に満ちている一方で、また滑稽にも見えたぜ…
狂阿弥のピーターさんがとても良かった。
そ…
美が世界を救う
この映画はピラミッドだ。数ある黒澤映画の中でも、その芸術性の高さと込められた情熱において、その重要性は明らかである。複数カメラは、一見平面的な画面を再構成し、モンタージュは完璧…
あり得ないレベルのスケールに圧倒された。
景色から戦いまで全ての規模が違いすぎた。
ウソみたいな規模ですごく繊細な事してるのレベル違うわ。
もうこんな映画誰も作れないんじゃないかな。
メッセージ…
このレビューはネタバレを含みます
やっぱし凄かった、、、
最後の最後まで油断できない進行にほんとに最後の方になって気づくのが癖になる。
太郎の軍が一の城に戻ってくる時に首を抱えて走る軍兵が移るカットもその後のかえでの方のカットも最後…
この映画の主人公はパッケージにも写っている白髪の大殿おじいちゃんだろう。そして、構成、配置がなんとも美しい良い作品だ。が、もう1人の僕的主人公第一位なんてものがあるとしたら、それはなんと言っても『狂…
>>続きを読むなんて贅沢な映画。
金をかければいいもんだと言わんばかりのセットと美術、そして甲冑と馬と旗。ずっと眼福。
公開当時は大赤字だったみたいだけど、この先CGを使わないこの規模感の時代劇を作る事は無理そう…
とんでもない映像の連続
エキストラと馬の数がとんでもない
焼け落ちる城
めちゃくちゃ怖い顔の仲代達矢
そのへんのホラーより怖い
現代のカット割りのテンポ感に慣れていると各シークエンス長く感じるかも…