名優仲代達矢さんを偲んで、乱が上映されることを知り見てきた。
劇場公開されたのが40年前、当時小学生だった黒澤明ってすごい監督なんだ、仲代達矢ってすごい役者さんがいる事は知ってはいたが、乱を見たの…
人の愚かさを垣間見た。救いがないぜぇ。
豪華な製作陣に色彩豊かなビジュアル。色が感情を引き受けるかのような戦の場面は、色彩美の波に悶え、観る者を溺れさせる迫力がある。3時間近くの構成にもかかわらず…
狂った今の世で気が狂うなら気は確かだ――
構想10年、製作費26億、配収16億7000万(小声)、日本の戦国時代を舞台にしたクロサワ版『リア王』。4Kデジタル修復版を【仲代達矢さん追悼上映】で。
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仲代達矢追悼、4Kデジタル修復版で鑑賞。
まずは仲代達矢さんのご冥福を祈りつつ、デジタル修復版で映画館で鑑賞できた機会に感謝。
傑作中の傑作と思う。(好みは人それぞれ)
有名すぎるこの作品、恥ず…
本作は黒澤明の最高傑作の一つ。当時の黒澤明って、いまのノーランじゃない?(超危険発言)
どちらも商業映画のど真ん中で、自分にしか作れない“超大規模のオーサー映画”を成立させてしまうタイプ。(この発…
黒澤明監督とシェイクスピアの融合作で、毛利元就の「三子教訓状」も組み込まれている。
一つ一つの展開にワクワクするし、それを引き立たせる黒澤明監督の演出が素晴らしい。
主演の仲代達矢さんの死神を彷彿と…
一見平和な引退から始まり、安寧なる隠居へと思いきや、その瞬間から地獄の一丁目が始まる。ほとんど父子の関係性や過去の出来事は描かれていないが、支配的・表面的な言動から察するに、遺志を継ぐどころか、後継…
>>続きを読む記録用
黒澤明監督作品。
以前観たときは晩年の黒澤明映画はアートだがエンターテイメント性が下がって小難しく感じてしまいキャリア中盤の全盛期が好きであった。
しかしその後数々の巨匠の晩年の作品と比…
仲代達矢の逝去に伴い本作を視聴。また初めての黒澤明作品でもある。
CGを一切使っていないからこそ古さを感じず、圧巻と言わざるを得ない。妥協を感じない構図はさすが黒澤明と思った。色の表現も良く、二郎…
DVD📀所有。黒澤明1985年監督作品。仲代達矢、寺尾聰、根津甚八主演映画。
巨匠・黒澤明が構想10年・製作費26億円をかけて完成させたライフワーク的作品で、シェイクスピアの悲劇「リア王」をベース…