
クルド人難民で、ろう者でもある、いわば二重苦を背負った少年ラワンが、手話を学び言葉を獲得したことで、世界が広がっていく様を追ったドキュメンタリー。
ドキュメンタリー映画らしくない編集で、観ているあ…
【1日は映画三昧 ③】
図らずも、ろう者を扱った作品を続けてみることに。
ろう者にとっての″手話″は、口話の代替手段ではなく、口話と同等のコミュニケーション手段である、ということを以前観た『みんな…
難民としてイギリスに渡った、生まれつき耳が聞こえないクルド人の少年を追ったドキュメンタリー作品。
イラク領クルディスタンで暮らす少年ラワンは、生まれつき耳が聞こえないため周囲の子どもたちか…
イギリスのダービー王立ろう学校。何と素晴らしい施設なのだろう。日本を含め他の先進国にこのような所がどの程度あるかわからないが、イラクで育ったクルド人の移民を快く受け入れる寛容性はイギリスならではと思…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
聴覚的に静かな代わりに、心の振動が画面からたくさん聴こえてくる映画。
聾者ゆえのいじめに亡命、幼いながらに苦労の多い「サバイバー」ラワンの味方は、彼のハンデに理解のある兄だけだった。
難民として…
心がほぐれる一作。
ドラム🥁から鳴る音が振動を通じて伝わるあのシーン。
美しい映像はやや狙っている感もあるが、決して嫌いではなく、うまく溶け込んでいる。
良作の一本。
こうした社会的マイノリティ…
宇宙の広がりと、発語の練習をするラワン君の声がリンクする。
祖国イラクにおいて、ろう者差別を受け、若干5歳で"地球"に絶望していた彼が、イギリス手話を得た事で新たな人生を切り開く。イギリス王立ダービ…
映画『ぼくの名前はラワン』のレヴューです。
耳が聴こえないということ。
手話を使えないということ。
言葉というものを知ったとしても、誰とも言葉を交わせない、
両親とも、家族とも、身近にいるど…
このレビューはネタバレを含みます
本当に大事なことは内側にあるのに、それでも外側と繋がる手段である言語を上手に扱える人間が優れていて、そうでない人間が劣っていると見なされることはかなり日常的にある。
自己表現ができなければ、それが正…
(C) Lawand Film Limited MMXXII, Pulse Films, ESC Studios, The British Film Institute