学校の怪談4の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「学校の怪談4」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

前3作とは一転し、当時流行っていたJホラーに近い印象。冒頭のモノクロ映像、写真の中から指をさすおかっぱの少女など、テイストは『リング』(1998年)に近い。テケテケのようなコメディ・リリーフ的存在はおらず、小学校に閉じ込められるというフォーマットも踏襲はしていない。児童会長が海に引きずり込まれるシーン、酒蔵で少女が消えるシーンなど、本気で怖がらせようとしているのが感じられる。
maochi

maochiの感想・評価

4.0
木造建物の軋む音良いね。1.2と比べるとホラー感は無いけどこれもまた良い話。
たに

たにの感想・評価

3.5
これが観たかった!というのは「学校の怪談3」だった。でも面白かった。

物語として津波が切ってもきれない設定だから、地上波で観られることはないだろう。それもまた侘しさを感じる。

子役がそれぞれ良かったし、昔の校舎の描き方も綺麗だった。
幽霊がいたとして、一緒に悲しみを共有出来れば、お互い救われるのかな。
今度の舞台は嵐の過ぎた海沿いの町。この町には、むかし、かくれんぼをしている最中に津波にみまわれ、校舎とともに海に沈んだ子供たちが幽霊となって、今も遊び相手を探しているという怪談がある。流れた校舎が浜辺に打ち上げられたことで、再び幽霊の呪いがはじまる…というおはなし。
前作で、子供向けの方向性にブレが生じたためか、演出のルーデングをブレイクし、ゾッとさせる方向に力が入っている。
シリーズのアイコンにもなっている漫画チックな妖怪は登場せず、モノクロの映像を幻視する場面や、冒頭で人の死を真摯に描くところなど、これまでのシリーズにはなかった恐怖を打ち出した異色作である。
設定としても人の罪過と死者の怨恨をめぐるストーリーとなっていて、心霊演出においても合成や特撮は多用せず、人が演じる幽霊をそのままみせるため、そこにいるものをハッキリとみてしまうJホラーらしい見せ方をしている。
後半は、津波を生き残った文房具屋さんの贖罪に焦点が当てられるので、可愛らしい子供たちの群像劇要素は薄くなっているが、それでいて物語の着地はよりいっそう優しいものとなっていた。
見所は人面犬ならぬ人面蟹。背には鬼(オーガ)の紋様である。彼は絶え間無い殺戮の日々をおくることで、打撃に特化した背中のヒッティングマッスルが極限まで増大した鬼面蟹なのだ!

このレビューはネタバレを含みます

前3作とは全く違う人達による全く違うストーリー、関連しているのは学校の怪談ってだけ。ん〜やっぱこれはこれで単独ものだと思った方がいいと思います。
つぎは、おまえだ

学校の怪談最終作。これにてお終いです。いつもシリーズ物を制覇すると寂しさがやってきます。今回は、子供の頃の夏休みの思い出もあり懐かしさを感じながら楽しく鑑賞できました。

前3作と違ってテケテケなどの個性的でユニークなキャラが一切登場しない。出てくるのは、津波によって亡くなった子供たちの幽霊。普通の怪談映画となっています。この路線変更が影響したのか、これ以降シリーズは作られていない。ずっと、リメイクを待ってるんだけどな~。今の子供達もきっと楽しめると思うので、いつかは実現してほしいと思う今日この頃。

シリーズ通して観ると浮いてるし、異色の作品だがいい映画だと思う。
最後のカクレンボなんかは感動する。大人になって観るとまた違った感動があり少し切なくなった。

カクレンボしてる最中に亡くなった子供達。それは永遠に時が止まったままのカクレンボ。見つけてあげよう。「もういいかい。」「まーだだよ。」「もういいかい。」「もういいよ。」。彼らはずっと待っている、あの場所で。止まったままの夏休み、そこにずっと閉じ込めておくのは可哀そうだから時間を進めてあげよう。子供に悲しさなんて似合わない。みんな笑顔で楽しく遊ぼう。

夏休み。どこか懐かしく、切ない思い出。
まるで線香花火のように綺麗に光輝き儚く消えていく。
長いようで短い。そんな夏の思い出に学校の怪談なんてどうかな?

次、何して遊ぶ?
これは好き。子供にとって十分トラウマになってもおかしくないくらい怖いと思う。特にあの扉。
これほど切なくて美しいホラー映画を、僕は他に知りませんねえ。
sugasan

sugasanの感想・評価

4.5
子供向けの夏休みムービーと侮ると痛い目を見るジュブナイルホラーの傑作。
前半はJホラーの精鋭が大人気なく腕を振るった絶妙な嫌演出が満載、派手なクリーチャーやショック描写に頼らないジワジワとした怖さが堪能できる。
後半は老人と幼女の友情を描きつつ、海に沈んだ廃校舎を探検するワクワク感でようやくファミリー映画に帰還。
廃校舎の美術も素晴らしく、ラストシーンもホロリとくる。
映画は爽やかに終わるが、あまりにも本気度の高すぎるホラー演出で子供達にトラウマを残さなかったか心配になる。
Haman

Hamanの感想・評価

3.2
ぜんぜん学校に行かない。
夏と海と少年少女、そこのバックに吉田拓郎流せば良い映画に見えるマジック。ずっちーな。