【第42回カンヌ映画祭 パルムドール】
『トラフィック』『オーシャンズ11』などで知られるスティーヴン・ソダーバーグのデビュー作。最年少でのパルムドール受賞であり、アカデミー賞でも脚本賞にノミネート…
再鑑賞。ソダーバーグ監督が26歳で撮ったインディペンデント作品でパルムドールも獲得している。
対照的な男女4人がそれぞれセックスによって交差する。ジェームズ・スペイダー演じるグレアムは生身の女性の前…
神経質なマクダウェルと謎めいたスペイダー。ツインピークスでも始まるのかと思うような雰囲気だがそうはならず、4人の主要人物の会話を軸に進む心理劇。
それなりに魅力は感じるんだけど、捉えどころがない感じ…
タイトルが秀逸でなんか惹かれるやない。
だが箱を開けたらナニコレ、
夫婦間のズレ、したのかしてないのか?
といった、昼ドラみたいな話をベラベラと
させられた挙句ラストは無難なオチ。
うーん、わからな…
時代を先取りした感じの脚本、カメラと思った。リアルな会話によって話が進んでいく。カメラの切り取り方は丁寧だし、俯瞰で見下ろして観察するような様子もあり、単純な会話のショットは少しずつ横へ回転して、も…
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