鉄砲玉の美学の作品情報・感想・評価・動画配信

『鉄砲玉の美学』に投稿された感想・評価

原人
4.1
安保闘争、パンクロック

この時代の日本の狂気的なエネルギーは何だったのか

タイトルが最高に皮肉
清には美学どころか誇りも覚悟も何もなく、鉄砲玉にすらなれない。
それでも美しく見えてしまうのは、どこか意地らしいから。
ブスな奥さん?がめっちゃ良い
清が24歳って設定なのが1…

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とても良い。宿命づけられた死とそれを待つまでの余暇のやけっぱちさ。同情に値しない人物だと思いつつもラストは胸に来る。人生の傑作。
3.0

単発の演出として冴えわたっている箇所は少なくない。特にあのラストシーンは好み。
ただ、登場人物の生き死にに触れる場面が少なくいため緊張感が持続せず、一本の映画としては退屈な仕上がりになっている。
2…

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このレビューはネタバレを含みます

鉄砲玉として選ばれたチンピラが貧乏に、貧相に遊びまくる。やや冗長に感じたものの、そのストレスを弾くように、頭脳警察を背後に流しながらの無茶な逃走を繰り広げる。
ダサい。なんとまあダサいこと。
何者に…

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鉄砲玉の虚しく激しい生き様を演じる渡瀬恒彦、かなり似合っている
3.5

明るい青春ヤクザ、in宮崎。

めっちゃ小心者なのに、大金もらって意気揚々と宮崎で目一杯背伸びをし、なんだかんだうまく行っちゃう。が、そう上手い話があるわけなく、登れば落ちるのみ。

そんな軽薄で調…

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ray_mi
3.4

ヤクザのニューシネマ

実録系のヤクザ映画を連続して鑑賞中
意外な作りの連続

まず頭脳警察の主題歌
主人公が格好良くない
起きることが派手でない
この作品の評価が低い

実録物のワンパターンかつや…

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ヤクザの抗争を舞台にヤクザがたくさん出てくるけれど、ヤクザ映画ではありません。若さとは、不満と不安と焦燥感と欲情から出来ている。そんな青春映画です。「希望という名のあなたを訪ねて🎵」荒木一郎の鼻歌は…

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5.0

【やはり只者じゃなかったボク🤔】

ATG+東映配給の中島貞夫✖️渡瀬恒彦✖️杉本美樹✖️荒木一郎✖️頭脳警察の曲「ふざけるんじゃねぇよ」が脳裏にこびりつく鉄砲玉(チンピラ)の生と死と再生の黙示録を…

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