ヤクザのニューシネマ
実録系のヤクザ映画を連続して鑑賞中
意外な作りの連続
まず頭脳警察の主題歌
主人公が格好良くない
起きることが派手でない
この作品の評価が低い
実録物のワンパターンかつや…
中島貞夫版『巨人の星』第92話
渡瀬恒彦の小物描写が全部刺さる… おじさんが鏡の前でカッコつけた自己紹介の練習するところなんか見てられないよぉ…
ラストの腹から血を流しながら泣き出す渡瀬恒彦の長回…
主題歌が頭脳警察でかっこよい~確かに頭脳警察好きな今の人が好みそうな物語。モブキャラの自覚あるけど、反骨精神の思いも人一倍強い人たち。劇中に左翼の闘争っぽい静止画も何枚か出てくる。
渡瀬恒彦を不甲斐…
俺が新宿ゴールデン街で店やってた時の事
まだオープン前の夕方だった
店の前に頭脳警察のパンタが立ってた
白髪頭のヒョロとしたじいさん
俺はその時はまだ誰だか知らんし
何やってんだって言っ…
ATG=東映提携、中島貞夫監督作品。渡瀬恒彦の鉄砲玉が面白い。大きくならないウサギ売りのチンピラが100万円で鉄砲玉を引き受ける。つかの間の喜び。しかし、組の都合で進出中止。名刺を使えなくなったサラ…
>>続きを読むこの主人公のキャラ、この内容でタイトルが『鉄砲玉の美学』なのが良い。何一つとして"美学"を感じさせる行動はしないのだけれど、徹底的に欲に塗れた俗物根性から来る浅ましい所業の数々にはある意味一貫性があ…
>>続きを読む紛争の火種として死ぬよう命じられた鉄砲玉の最期の日々。
チンピラのダサい生き様とダサい最期があまりに寒い。
本当に悪いやつは顔すら出てこないのも徹底したチンピラを主軸にした映画だと思った。
これに『…
中島貞夫監督追悼鑑賞。
ATGと東映の提携作品であり、従来の東映やくざ映画とは毛色が違う野心作。
やくざの上層部は声だけのボイスオーバー出演で姿を見せないなどの徹底した若者視点の演出により、時代に…