オープニングから、既にどインパクト。
本編の要素が全て詰まった、あり得ない組み合わせの映像に衝撃を受ける。
エロ、グロ、任侠のごった煮だけど、アヴァンギャルドな映像が、なんだか鈴木清順的でもあり、…
今はなき大井武蔵野館で観た映画で最も印象に残っている作品の一つ。『黄線地帯』神戸 カスバのセットを見て思い出し、DVDを購入してしまった。インパクトこそ薄れたものの、初見時の、それまで一度も観たこと…
>>続きを読む池袋の新文芸坐にて、「怪談昇り竜」との2本立て。
オープニングのチャンバラシーンから、なぜか着物がはらりはらりと脱げて、気が付けば全裸。
エロと暴力、映画産業における、集客のお手本のような映画。…
このレビューはネタバレを含みます
ポルノと言ってもこれなら出てもいい、むしろ出たい、くらいの気持ちになった真っ裸で大乱闘、、
あそこまで生命が漲るような闘いは他にはないんじゃないか?と思うほどの逞しさは女体の持つ力でもあるのか、
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20-143-36
新文芸坐@石井輝男特集上映
エロ・グロ・ナンセンスのナン寄り。
オープニングの何だかしらんが気付いたら全裸になっとるがな殺陣!魔窟過ぎる神戸!梶芽衣子のさそりにしか見えないズベ…
こーゆー系を何本も見て、当時としては十分ポルノだったんだろうけど、ちゃんと映画的な発見もあるなと思う今日この頃です。
やさぐれ姐御伝。素晴らしい。
話のスジとか濡れ場はまぁ置いといて。
自分が見た…
映写室から今日はようけ入っとるな~と聞こえる新世界東映、普通の映画館じゃないのでセーフです。
わけも分からず犯されたヤクザに復讐すべくその男達を探っているとどうやら麻薬の密売に女達が使われている。
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ラストの大乱闘は府に落ちない(なぜピストルを構えたのに親分をすぐに撃たない? なぜ女だけ裸になる?)が、理屈を通り越して面白かったことは否めない。それ以外のシーンも圧巻だった。ストリップ劇場を任侠映…
>>続きを読む池玲子のストリップ殺陣によるオープニング、極彩色の路地裏のセットはもちろん素晴らしいのだが、アラカンの娘が殺される精神病院の描写が相当ヤバい。痛みに床をのたうちまわる娘に合わせて子守唄が流れ、見世物…
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