南部訛りで人懐っこい笑顔、一見おっとりしているようだが、剣の腕前は誰もが認める新撰組隊士吉村寛一郎。
どれだけ危険な戦いの中にも率先して身を投ずる吉村だが、実は人一倍命を大事にしている男でもあり、ま…
「侍タイムスリッパー」に触発されて幕末もので三連投。日本アカデミー賞主部門独占した本格時代劇。滝田監督の手堅い演出が好き。明治20年の東京始まり。孫を診てもらうために、引越し前夜の病院を訪ねる老人と…
>>続きを読む浅田次郎原作、新撰組吉村貫一郎が主人公の時代劇。滝田洋二郎監督「陰陽師」の次の作品。
「陰陽師」は散々貶したのだが、とても同じ監督とは思えないレベルの高さ。演出や殺陣もそうだし、役者が生き生きしてい…
🐻❄️🐻❄️
1961年9月18日は、日本の俳優、中井貴一さん
の誕生日です🎂
代表作「壬生義士伝」を鑑賞しました✨
浅田次郎先生の同名小説を映画化した作品で、監督を滝田洋二郎監督が務めていま…
【 誠の侍 】
ここぞとばかりに大金をせしめる。
ここぞとばかりにお米を与える。
ここぞというときは、立ち向かう。
すべては、大切な人たちのため。
守るべき、愛すべき者たちのために戦う…
知ってる?
日本にも最強で最高に格好いい男がいること。銃弾の中、両刀で駆け抜けていく1人の新撰組がいたこと。
派手さが足りない?しっかりよく聞け女の子。一生を連れ添う男は、中身の派手さで選べ。
彼…
大切なこと
江戸時代末期、東北のひどい飢饉の最中。
仕える藩の俸禄では、家族皆死んでしまう。
気づいた吉村は、
裏切り者と言われようと、
家族の為に脱藩して、出稼ぎ単身赴任のような
立場で金を稼…
号泣する。
そもそもの浅田次郎の小説が読者をいかに号泣させるかと言う実験の為に書いたのでは、と思えるほどの仕上がりで、
その下級武士の悲哀を中井貴一の一つ一つ抑制を効かせつつ鬼気迫る演技で際立たせて…
IBC岩手放送