「月かベトナム、どっちか行けるかって言ったら俺は迷わずベトナム行くな」
ベトナム戦争、アポロの月面着陸、学生運動 激動の時代とジャーナリスト、そして活動家…
山下敦弘監督が描く青春寄りの左翼映画。…
60年代後半~70年代の学生運動やら安保闘争。若者が1番熱かった時代だったと思います。思想が強く良い世の中にと真剣に考えた挙げ句一般的に見たらただの犯罪に過ぎない。こんな内容の映画を観ると熱くなって…
>>続きを読む2回目 2022年視聴
採点基準
5.0 人生ベスト級
4.5~ 定期的に見かえしたい傑作
4.0~ 観てよかったと思える作品
3.5~ 評価すべき点はあると感じた
3.0~ 観なくてもよかった…
2025 1本目
左翼じみた青年活動家とその活動を追うジャーナリストが、それぞれの信じる物や葛藤の中で事件を起こしちゃう話。
他のレビューで書かれている程とっちらかってる印象は個人的には無く、正し…
このレビューはネタバレを含みます
ジャーナリストになりたかった妻夫木聡が
「ホンモノ」になりたかった松山ケンイチに
肩入れして前科持ちになる話。
安田講堂陥落後に東大内の研究会で
セクトを作ることを主張しながら、
セクトでなにをす…
たしかに失敗作と言えば失敗作なのだが、山下敦弘があまりに力んで作った結果頓珍漢なオチになってしまった事以外の面ではセンスのある画面造形で見入ってしまう吸引力のある作品。
連合赤軍ネタで言えば大阪芸…
登場する役者全てに好感が持てた。あの時代の学生運動は、今の時代からすると理解は容易ではないが、とてつもない危機感が充満して熱を帯びたのだろうか。でも、それはインテリに限定されていて、所詮はインテリの…
>>続きを読むハードな時代をウェットに描いた一作。
具体的に綴られる台詞や挙動より、松山ケンイチ・妻夫木聡両人の演技を信頼しての余白の演技、ラストの妻夫木の表情にやられる。
この題材を扱う物語としては、珍しく…
映画「マイ・バック・ページ」製作委員会