このレビューはネタバレを含みます
白黒映画だけど途中凄く官能的で見ちゃいけないもの見た気持ちになった
後最後男性が砂穴に残るのは貯水装置に希望とかやりがい?を見出したのか、外に出る生活より砂穴を選んだのが面白かった
辛い日常でもその…
このレビューはネタバレを含みます
極限状態に置ける人間の本性をえぐり出した作品で、人間の尊厳とは何なのかを色々と考えさせられた。
ある教師をしている男が昆虫採集のために砂丘地帯を訪れるのだが、村人の勧めで彼は女が一人暮らしをする民家…
「だって、砂がなきゃ誰もあたしのこと構っちゃくれないんだから…。そうでしょ?お客さんだって……」
【感想】
同監督・脚本タッグの《他人の顔》が良かったから、軽い気持ちで鑑賞。
後悔した。本当に恐ろ…
記録
俺が敬愛する安部公房が原作、脚本にも携わっている。監督に勅使河原宏、デザインに粟津潔、音楽に武満徹、という天才たちが集まる。無論、狂っているし、異常な程に素晴らしい。
俺が読んだ『砂の女』…
砂丘の村へ昆虫採集をしに向かった男が、女が一人暮らす砂穴の中の家へと軟禁される物語。
安部公房の小説の映画化作品ですが、個人的には原作のイメージ通りの完璧な映像化でした。原作の冒頭には「罰がなければ…
昆虫採集に来た教師が、砂穴の家に閉じ込められる。
原作は二十言語で翻訳されたという安部公房の小説。昔読んだ気もするが、記憶が定かでない。
この映画もテレビで放映されたのをチラ見した覚えはあるが、放…
静岡の砂丘に9メートルの穴を掘ってそこに小屋を建てた…
砂丘の村の蟻地獄のような穴の底の家に監禁された主人公は、ずっとそこに住み続けている女とひたすら砂を汲み取ることになる。脱走のことばかり考…