これほどまでに喉が渇いた映画は初めて
砂が絡む肌があまりに官能的でモノクロとの相性も抜群
扱うテーマもなかなか考えさせられる。
所詮は他人事
知名度はそこまで高くないのかもしれないけど、間違いなく邦…
THEアートな映画なんだろうなあ…と重い腰をあげたら、エンターテインメント性と芸術性が見事に合わさっていてとても見やすかった!
進撃の巨人では壁に囲まれて自由を奪われているけど、本作は蟻地獄にはま…
同名の安部公房原作小説を勅使河原宏が映画化
冒頭から果てしない砂地を闊歩する壮大な画面に思わず圧倒される
本作がジョン・フォードの地平線理論を最も端的に表した映画のひとつであることは間違いない
女が…
見ることの叶わなかった今作を遂に鑑賞。感無量。虫から貯水装置へ。街も砂の底も、同じなのか。人は飼いならされてしまう生き物か。この社会も牢獄なのか。「ここには砂があるから」砂は法か。砂との共生はこの世…
>>続きを読む阿部工房作品は元より好きだが、映像として観る彼の作品はこれまた秀作と言える。勅使河原宏氏の音楽含めアートと一括りにはできない仄暗さがある。
何よりも「罰がなければ罪を犯そうとしない」と言った刹那的な…
原作は高校の現国の授業で読んでその時に映画もあるとのことで自主的に図書館で本作を鑑賞。それ以来なので実に30年ぶりの再鑑賞でした。
オープニング、あんなにオシャレだったんだなあ。そしてやっぱりめち…
大昔に原作も読んで映画も見た、WOWOWのおかげ再度見ることができ、原作も思い出したし映画も思い出した、原作者安部公房はノーベル文学賞の候補にもなったし、映画はカンヌも取ったし各賞総なめだったはずだ…
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