見ることの叶わなかった今作を遂に鑑賞。感無量。虫から貯水装置へ。街も砂の底も、同じなのか。人は飼いならされてしまう生き物か。この社会も牢獄なのか。「ここには砂があるから」砂は法か。砂との共生はこの世…
>>続きを読む阿部工房作品は元より好きだが、映像として観る彼の作品はこれまた秀作と言える。勅使河原宏氏の音楽含めアートと一括りにはできない仄暗さがある。
何よりも「罰がなければ罪を犯そうとしない」と言った刹那的な…
原作は高校の現国の授業で読んでその時に映画もあるとのことで自主的に図書館で本作を鑑賞。それ以来なので実に30年ぶりの再鑑賞でした。
オープニング、あんなにオシャレだったんだなあ。そしてやっぱりめち…
大昔に原作も読んで映画も見た、WOWOWのおかげ再度見ることができ、原作も思い出したし映画も思い出した、原作者安部公房はノーベル文学賞の候補にもなったし、映画はカンヌも取ったし各賞総なめだったはずだ…
>>続きを読む制限のない自由
管理を望む自由。
20ヶ国以上で翻訳されている安部公房原作、脚本を手掛けた本作で、"砂"は様々なメタファーに置き換えられては、"砂"のように思考の中に入り込んでくるが、その"砂"と…
動く砂が精子に見えたのは流石に初めての体験
砂漠に存在する謎の部落、蟻地獄のような砂の家
どこまで行っても砂、砂、砂
ド級のサンドワンシチュエーションアートフィルム
流石にワンカットワンカットがバ…