虫取りが趣味で、真剣にセカンドライフにしようとしてる学校の先生が蟻地獄の様な場所に捕まってしまう不条理劇で、流砂が生き物の様に撮影される映像と、ギラつく肌にまとわりつく砂粒、展開が読めない「砂の女」…
>>続きを読む原作未読で。
「苦手な方の安部公房かも…」と思いましたが、絶望だけの終わりじゃなかったのでホッとしました。
「闖入者」のトラウマが大きいです。
原作も読もうかな…そのうち。
女は「砂がなければあた…
カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した勅使河原宏の代表作。昆虫採集に来た男が砂漠の家から抜け出せなくなる話。
何という素晴らしく不快感。ヴィルヌーヴのDUNEも今作の砂くらいリアルな描写があれば良…
役者のハンコ、指紋のような等高線だらけのタイトルロールは、「俺を証明するものは他にないのだろうか…」という主人公の台詞に対応している。そして不在が証明になるラストは衝撃😳砂を掻いてるだけでいいじゃな…
>>続きを読む安部公房ってもっと訳わからない話かと思ったけど、すごく面白かった。
砂、とにかく砂 乾いた関係と乾いた思考
砂に殺されて砂に生かされる
蟻地獄的、緩やかな地獄への適応って感じで、震えたし多分小説の…
🎬2024年劇場鑑賞123本目🎬
東京で教師として働く男は昆虫採集に訪れた砂だらけの村で1晩泊めてもらうことに。
しかし、翌朝帰ろうとすると来た道は塞がれ、砂の谷間の家にその家の女と2人きり取り…