色々言われてるけど宮沢りえはやっぱり可愛い。
ひたすら会話がメインなわけで。
原爆投下から3年後の広島。
生き残ったから幸せかと言うとそうではない。
生きている罪悪感、様々な感情に苦しんでいる。
原…
原作どおりのセリフに、原作どおりのストーリー展開。この作品に故・黒木和雄監督が脚色をくわえたとすれば、ラストシーンのみということになるのだろうか。娘の幸せを見届けた父があの世に帰って行った後、福吉美…
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原爆から生き残った美津江さん(宮沢りえさん)と父との会話から始まる。
しかし美津江さんは、原爆から生き残った事に罪悪感を持っており、恋する事を封印している。
図書館で働く美津江さんの所に、好青年・…
原田芳雄と宮沢りえの演技、カメラワークが素晴らしい見ごたえのある作品。
自分だけが幸せになってはいけないという。。
私たち日本人の根深いところにあるこの意識を手放して、日本人は自分の幸せに許可が…
戦後80年ですし、8月のうちに戦争関係の作品を観たいと思いました。
広島の被爆者であり、父親を亡くし、自分は生き残り、それが申し訳なく思い続ける美しく若い女性(宮沢りえさん)。図書館に勤めながら一…
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ほぼ2人芝居、ホームドラマのように見えるが、ベースに原爆があり、生き残った方の苦しみが描かれる悲しく考えさせられるストーリー。
原爆瓦を初めて知った。
そして、なんかボロ屋に住んでると思ったら、原…
あぁ、ただただ凄い演技に引き込まれる。
原田芳雄さん、素晴らしかったです。舞台畑の俳優さんによる舞台劇。
浅野忠信もクレジットしているけど、これは2人芝居。浅野さんはほとんど喋らないし、無機質に…
「仁義なき戦い」が広島弁だと思っていたが、こんなに優しい方言だったのか。優しくて繊細で原爆の上に降り注ぐ慈雨のように耳に届く。あまりにも切ない。二人芝居は奥行きが出にくく難しい。井上ひさしは天才だな…
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ほぼ宮沢りえと原田芳雄のふたり芝居。
戦後3年、美津江(宮沢りえ)は、原爆で死んだ竹造(原田芳雄)(の霊)と暮らしていた。ある日竹造は、美津江に想いを寄せる木下を美津江が拒んでいることを知った。何…