2025/8/18 衛生劇場
8月戦争映画特集25
原爆の被害者が主人公。
映画というより舞台の演劇を見ているような感じなのは井上ひさしが原作だから納得できる。
美津江(宮沢りえ)は生き残ってし…
ほぼ舞台です。
セリフでずっと続いていく話ですが、割と早口で、聞き取りにくい方言のため、問題かなと思いました。
音楽もミスリードを誘う使われ方をしていてかなり気になりました。
原爆の被害を伝えるとい…
このレビューはネタバレを含みます
死んだ父への申し訳なさを抱える娘と、娘に幸せになって欲しいと願う父。お互いに思い合っているからこそ、ぶつかり合う。
最初は淡々と進んでいくけど、会話が進むにつれてお互いの葛藤が強くなっていく様が良か…
このレビューはネタバレを含みます
舞台は生でも映像でも見たし、戯曲も卒論のために散々読み込んだ大好きな物語の映画版、いつか観なければと思いつつ後回しになっていたのをようやく観た。
原作は独特な二人芝居なので映画化にあたってどこまで…
【罪悪感と内なる対話】
8月なので原爆関連の映画を観てみようと『父と暮せば』を観た。本作は山田洋次『母と暮せば』の元ネタでもあり、あちらは二宮和也の怪演が魅力的な作品であった。
先日観た『ドイツ・…
美しい広島の言葉。娘と父の会話劇による原爆映画。直接的な描写ではなく、会話の中に見える原爆に対する感情が何よりも逼迫している。「幸せになってはいけない」「あの時、死ぬことが当たり前で、生きていること…
>>続きを読む1948年、原爆投下から3年後の広島が舞台。
思っていたのとは違い、ほぼ、宮沢りえと原田芳雄の二人芝居による、膨大な台詞劇だった。
原作は井上ひさしの戯曲だそうで、だからなのか!
でも、宮沢りえは…
終戦シリーズ第10弾
原田芳雄ってやっぱり喋り方かわいいな〜
あの原爆から3年後になんとか生き延びた娘とイマジナリーなのかゴーストなのかよくわからん父
ちょっと舞台っぽすぎたり登場人物3人は少…
「父と暮せば」パートナーズ