美しい広島の言葉。娘と父の会話劇による原爆映画。直接的な描写ではなく、会話の中に見える原爆に対する感情が何よりも逼迫している。「幸せになってはいけない」「あの時、死ぬことが当たり前で、生きていること…
>>続きを読むU-NEXTの配信を観賞。3度目の挑戦です。
実は過去2回はどうしてもセリフが聞きとれず、冒頭10分ほどで断念。
いくら音量を上げても、たまにこういう邦画(または洋画の吹替)があります。
本作はセリ…
このレビューはネタバレを含みます
話の展開が面白いし、宮沢りえと原田芳雄の名演でぐいぐい引き込まれる。
元が戯曲だからか、ほとんど語りだけなのにはっきりと悲惨な被災者の体験を想像させられるのがすごい。
とったんのキャラクターで見てる…
このレビューはネタバレを含みます
静かな展開に美しい宮沢りえの声が合います。
中学生のとき、アメリカ兵が撮ったという広島の様子を教師に見せられました。あれ以上にグロテスクなものを見たことがありません。本当に地獄だったでしょう。
…
父と娘の愛に溢れた作品。
場面転換が少ないのも、作品全体が宮沢りえの心中問答の閉塞感をより強めていたように感じる。その閉塞感とのコントラストからか余計にラストは希望が持てた。
後世に残す意義の大きな…
「父と暮せば」パートナーズ