父と暮せばの作品情報・感想・評価・動画配信

『父と暮せば』に投稿された感想・評価

gena
4.2

広島の原爆で亡くなった父(原田芳雄)が亡霊として現れ、恋や人生に遠慮している娘(宮沢りえ)を励ます父娘の二人芝居、井上ひさしの戯曲が原作です。犠牲者の命の分、生き残った人々の命を甦らせたいという強い…

>>続きを読む
3.8

被爆者の気持ちに思いをはせる作品。

自分は幸せになってはいけないと思う娘。
父を見捨てたことを悔やむ娘。
なぜ自分だけが生き残ったのかに苦悩する娘。
本当に心にしみます。

宮沢りえさんの、透明感…

>>続きを読む

【1945/8/6】忘れたい、忘れたくない【AM8:15】

序盤、宮沢りえのコテコテに可愛い喋りに面食らうも﹙もちろん悪い意味で﹚、原田芳雄の力技で何とかカバー。
広島の原爆の話をする時に流れる…

>>続きを読む
Ryoko
3.4

広島に原爆が投下されてから今日で70年。
映画の舞台は原爆投下から3年後。原爆から生き残ったことを悔いる娘と、原爆で亡くなった父親の幽霊との会話劇。
登場人物は3人だけでほぼ家の中だけでストーリーが…

>>続きを読む
4.2

また観たくなって観た。
原爆ものの中でも、コミカルさがあって、とても観やすいけど、突然、超リアルなものにとても驚かされる。
広島の原爆で自分だけ生き残ったことに負い目を感じながら、心を閉ざし生きてい…

>>続きを読む
登場人物や場面が少なく、ほとんどが父と娘の会話から成り立っているのに、すごく魅せられた作品だった。
原爆投下で亡くなった父の幽霊と、「生きている方が不自然」だと口にする娘との会話に心揺すぶられた。
hide
4.1

女優としての宮沢りえのピークが記録されとります。すごい2人芝居。原田芳雄もすごい。役者なら一度は挑戦したい演劇ではないかと思う。内容の重さで見るのを避けてはいけない。演ずることで、伝えられることの大…

>>続きを読む
3.1

元々が戯曲だということだけど、確かに舞台演劇を見ているような感覚の映画。父とのやり取りの軽快さと原爆を回想するシーンの重さの落差に驚いてしまう。父の原爆小話の迫力はものすごかった。

生き残った人も…

>>続きを読む
Taku
3.5
会話劇

あなたにおすすめの記事