父と暮せばの作品情報・感想・評価・動画配信

『父と暮せば』に投稿された感想・評価

井上ひさしの戯曲の映画化。戯曲の趣をそのままに。
冒頭から素晴らしい空気感。演出。おふたりの素晴らしいお芝居。涙が出たよ。
ドラマ『協奏曲』を見てから宮沢りえの魅力に虜になり始めたが、本作でほんに好…

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3.9
一言も聞きもらすまいとものすごく集中させられる映画でした。当時の広島言葉が詩のように美しく切なかった。ありがとうありました。

凄い作品でした。
本作の舞台版は観たことありませんが、お二人の演技がとても素晴らしく、特にお父さんの原爆語りは、これまで観たどんな媒体のどんな描写よりも、原爆の恐ろしさを伝える力があり、広島弁も相ま…

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僕は原作を読んでいたので、話の構造は最初から理解していたし、だからストーリーとしては驚きはなかったのだけど、それでも涙が止まらなかった。
僕たちは日本にいる限り呑気な日常の中で80年前のことを忘れが…

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広島原爆投下後4年、父と暮らす美津江。生き残った美津江は、そのことををいつも申し訳ないと思いながら生きている。父はそんな美津江をいつも叱咤激励している、、、。

父娘の会話が最初から最後まで続く。何…

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戦時戦後のものには点数つけられない

生き延びてしまったが故の苦しみもあるよね
3.8
このレビューはネタバレを含みます

  「あの時の広島は死ぬるのが自然で、生きるのが不自然だった」あまりに酷い死に際を見せていった多くの友人の姿を語る主人公。「なんであなたが生きているのか」と死んだ友人の母親に責められ「自分は幸せにな…

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3.7
このレビューはネタバレを含みます

“ピカッ”と光るものは何でも怖がっていい“被爆者の権利”

原爆資料

“ピカ”直視して亡くなった父が、美津江が木下さんとの出会いのときめきで幽霊として復活

死んだ者の思い
生き残った者の苦しみ

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luna
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生き残った罪悪感の苦悩と、原爆病の不安を抱えながら生きていかないといけない苦悩

何度 考えても、原爆は大量殺人

基本2人劇なんで、これだけのセリフを覚えるのって大変だったろうな。

りえちゃん、…

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「ETV2000 井上ひさし 原爆を語るということ 」を先日見たので再見。舞台が原作なので多少は、やむ得ないが、全く映像的な表現があるとは言いかねますね。テレビでは井上ひさしが、舞台で昔の広島弁を再…

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