グザヴィエ・ドゥラン2作目。
デビュー作ということで知っていたけど、なかなか踏み切れなかった。でも配信終了ということでようやく見れました。
丁度16歳の時似たような経験をしたことがあるからこそ、少…
これは若い彼だからこそ撮れた映画なんだろう。19歳で脚本監督ってあらためてすごすぎる。どんな幼少期だったのか気になる。
反抗期に差し掛かる息子と母親との関係はリアリティがあって、誰にでもあると思う…
私と母の関係そのものでした。
母の仕草や言動、行動全てが好きになれない。でも愛さないことはできない。
大人になれない私に共感してくれて、考えを改めろと問いかけてくれるような映画でした。
ずっと手が触…
最近家庭環境について考えることが多いけど、育ちによって見様が変わる映画だと思った。何度か唐突に画面を支配するアートワーク、こんな前衛的で大胆なカットを確信に満ちた手つきで挟んでいる自信がすごい。フラ…
>>続きを読むグザヴィエ・ドランの作品のなかでベストと言えるものは、当然ながら人それぞれによって異なるなか、僕の受けとめ方としては、『わたしはロランス』(2012年)が最も高い象徴度で核心を表しているように感じる…
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