手前と、奥を大胆に使った構図は加藤泰の真骨頂。
藤純子の仁義をロングでとり、カメラを切り返し、仁義をきる側をうつし、アラカンをうつし、藤純子の全体をうつし、藤純子のクローズアップをとる一連の流れがT…
冒頭の列車からガンギマリの加藤泰!
藤純子は毎度の素晴らしさだが(槍をピストルでへし折る!)今回のベストはアラカンだと思う。
戦後東映任侠映画におけるアラカンは死んでなんぼの役回りだが、今回の死に方…
元日の朝早くに目が覚めて観た映画。新年は昔の日本映画でスタートしたくて。
子供の頃にシリーズの何本か観た記憶があるけど、しっかり覚えてないので新鮮。
藤純子、高倉健、若山富三郎など出てくる俳優さ…
緋牡丹第3作目。自分の偽物と対峙するおりゅうさんin名古屋編。任侠とは本来、強きを挫き、弱きを助くこと。その精神を守って、極道として凛と生きてるおりゅうさんは美しい。本作の熊虎さん、茶目っ気が増して…
>>続きを読む加藤泰監督、緋牡丹お竜、 紅の仁義通しますっ!
2009年9月14日 22時27分レビュー
1969年脚本(他一人)まだ脚本家、のち監督の鈴木則文。
監督加藤泰。
時は明治名古屋。…