1910年代の英国。「ジェントルマン(紳士)」という言葉で制圧される「男らしさ」に葛藤するモーリスとクライヴ。クライヴが身勝手なようだけど、結末を知ると、あまりにも悲劇だから安易に責められない。正直…
>>続きを読むずっとしんどい
気持ちわかってる癖に、妻と一緒に住む家になんか呼ぶなよ…
本能は仕方ないじゃんって思ってしまうが、法で裁かれてしまうレベルの罪とされていたら、私も無理矢理自分の気持ちを押し殺して生…
舞台は同性愛が犯罪とされていた1900年代。ケンブリッジ大学に在籍するモーリス(ジェームズ・ウィルビー)は同級生のクライヴ(ヒュー・グラント)と惹かれ合うのだが…。
----以下大きくネタバレ--…
クライヴ告白したくせに冷静で、自制心の強さすごい。なぜ告白したんだと思ってしまった。プラトニックな関係でいたいけど想いを伝えたい場合もあるかなぁ。
長い時間をかけて、少しずつ恋愛の自由が認められる世…
クライブが別れを切り出してもうそういう関係ではなくなった2人を見て、あの頃の2人を返してくれ....ってなってたけど最後のクライブが外を見つめ在りし日のモーリスを思い出すシーンでうわああああってな…
ヒューグラントヤバ...パディントン2のワルモノおじさんしか見てなかったから、声出るほど美しくて驚愕した...
映画を見た、というより動く絵画を見ていたように思うくらい、一瞬一瞬が絵画のようだった…
〈リストア版〉
・based on the 1913 novel 'Maurice' by E. M. Forster
コレは多分 原作 読んだらもっと味わえる作品。
"has always bee…
同性愛は罪悪で病気で改善すべき異端だという社会常識が蔓延していた、世界大戦前のイギリスが舞台。
みずみずしい学生時代。多くの学びを吸収し多感な子供2人が、閉塞的な空間で甘え合いじっとりと惹かれ…
序盤はモーリスとクライヴが好き合うようになるまでがサラッと描かれていたのが良かったけど、なんとなくだれているように感じた。が、大学卒業後辺りからの2人の気持ちのすれ違いや衝突、別れの描写がいちいち心…
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