バーバーはモノクロ版とカラー版がありますが、私はモノクロ版のみ観賞。
モノクロ版「バーバー」を映画館でみたときに、「これほどまでに白と黒と中間色の配置をかなり意識して撮影された映画はかつてあっただ…
前に一回観たことあって、カラーとモノクロどちらを観たか忘れてしまって
あんまりピンと来なかったけど(今回はカラー版を視聴)
ドラマ、ソプラノズとファーゴ観た後だと超面白い
ロジャーディーキンズの撮…
このレビューはネタバレを含みます
人を殺してしまっても愛する人が免罪で捕まっても、妻が自殺をしても涙一つ流さず煙草を吸うことしかできない主人公の圧倒的孤独に涙したが、身体の一部で唯一成長し続ける髪を整えることで清潔を保つように常に一…
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《監督》
コーエン兄弟
《撮影監督》
ロジャー・ディーキンス
バーバー → 床屋
【舞台】
1949年、カリフォルニア州
【フィルム・ノワールを思わせるモノクロ映画】
・モノクロだが…
一度カラーで撮ったものをモノクロにしている。すごく画面が美しい。
主人公は、全く散髪屋っぽくない。
主人公をバーバーにしたかっただけなのだろう。
散髪屋のシーンは、普通の散髪屋なのに妙にスタイリ…
悲劇を悲劇と感じさせず。そこかしこにユーモアを散りばめるのがコーエン兄弟の作品の特徴。
語り口が滑らかで、どんどんと物語に乗めり込ませるのが巧い。
今回はいたって普通の男。それも無口で無愛想な床屋…
終始タバコを吸っている理髪師の男。
人の髪を刈り続ける退屈な日常がある怪しい男との出会いで一変する。
今回はカラーで鑑賞。
カラー版も彩度は低く、光と影が印象的な映像でやっぱりこの映画はモノク…