悪魔のいけにえ/レジェンド・オブ・レザーフェイスの作品情報・感想・評価

「悪魔のいけにえ/レジェンド・オブ・レザーフェイス」に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

3.2
来月公開の『レザーフェイス』に向けて♫
旧シリーズの4作目で最終作です。

なぜか本作だけDVD化されてなくて日本版はVHSのみ。しかもやたらと画面が暗くて何やってんのかわかんないシーンがチラホラ。以前投稿した『テラー博士の恐怖』よりかはマシですがそれでもかなり酷い…。

あらすじ…
プロムから抜け出した主人公たち。夜に、車で口論しながら走ってたもんだから、知らない森の中に迷い込んでしまう。そこで案の定ソーヤー家と遭遇。1人ずつ殺されていく話。

これまた家族構成が違ってました。
旧シリーズは1作目を起点にしてるだけで2、3、4はそれぞれ関連性がないようですね。前作では冒頭で死んだと報道されてたWEソーヤーが生きてるし、長男の奥さんが新たに登場。ジジイも復活。しかも多分シリーズイチ元気です。立って歩いてますからね(笑)そしてレザーフェイスがオネェになってる…(^_^;)

『悪魔のいけにえ』の恐怖って、簡単に言うと常識が通用しないことに対する恐怖だと思うんです。人間であれば通用するはずのことが通用しない。例えば、監禁した者が逃げ出すことって監禁者からしたら恐怖のはずなんです。少なくとも焦るはずなんです。でもソーヤー家は一切焦らない。むしろ新しい遊びを見つけたようにはしゃぎ回る。鬼ごっこ的な。そして主人公が銃を手にして脅しても、ビビるどころか目の前で夫婦喧嘩始める始末。普通なら形勢逆転のはずなんです。でもそれすら敵の手の内というか、銃を持ってるはずの自分が全く相手にされない矮小な存在に感じてしまう恐怖。

そういった常識が通用しない異界を物凄い嫌悪感をもって作り出したのが1作目なんですよね。本作は、1のオマージュ的な演出が多めで展開も似てるのですが、どれも振り切れてない。オマージュするからこそ、1との力の差を感じてしまい、う〜ん…ってなっちゃう。あと私的に凄く残念なところがあって。そこはネタバレになるので避けますが、ソーヤー家が一気に矮小に感じてしまうものが出てくるんですよね。あれは本当に残念。

でも、そういったところを気にしなければキチガイ系のスラッシャーとしてそれなりに面白いと思います。私的には結構楽しめました♫有名シリーズだし、レニーゼルウィガーとマシューマコノヒーが主要キャラで出てるし、90年代の作品でそんなに古くないのに、なんでディスク化しないのか本当に謎。
「悪いけ」シリーズで唯一DVD化してない駄作。1のオマージュ多いけど何故かレザーフェイスがおばちゃん。
なんでレザーフェイスがおばさんなんだ?DVD出てないしVHSなのは仕方ないけど画面が暗くて何が何だかわからん。レニーかわいい

このレビューはネタバレを含みます

『悪魔のいけにえ』旧シリーズの最終作。監督は一作目の共同脚本を担当したキム・ヘンケル。主演はレニー・ゼルウィガー、ソーヤー家の長男役でマシュー・マコノヒーが出演している。旧作の正当な続編であるが、設定や物語に前作との繋がりはない。ストーリー展開は一作目を踏襲しているものの話にまとまりがなく、緊迫感に欠けた二番煎じの印象は拭えない。全体的に画面が暗くて観辛いし、レザーフェイスの活躍も中途半端。背後に政府の存在を匂わせる等、独自の解釈を盛り込むも、説得力の無い陰謀論のせいで一家の異常性を損ねてしまった。 
『悪魔のいけにえ』という作品の持ち味は「社会から隔絶された田舎町で、キリスト教的倫理を拒絶し、文明化に迎合することなく殺戮の風習を続ける一家」という、閉鎖された共同体に遭遇した恐怖をドキュメンタリー的手法で客観的に見せつけた点であろう。アマゾンの人喰い族のようなオリエンタリズム的ホラーを南部――テキサスに移すことで、エド・ゲインのように現代においても実在し得る恐怖であることを、観客に再認識させるのだ。
 それは高度に文明化された我々にとって「意味無き暴力」に過ぎず、その野性を理解し得ないという合理主義的視点の限界が恐怖の根源となっていることに留意しなければならない。しかし、本作で提示された陰謀論によって、一家の背後に政府(文明の象徴)の存在を暗示したことにより、彼らの殺戮に意味が介在してしまう結果となった。これでは「アマゾンの人喰い族がホワイトハウスから金を受け取って観光客を襲っている」というのと、何ら変わりがない。
 既に事態は我々の理解の範疇にあり、リアリティが損なわれるのと同時に、ホラー映画ではなくサスペンス映画に成り果ててしまうのだ。『CUBE』にしてもそうだが、政府を引き合いに出した陰謀論は不条理ホラーの続編に好んで用いられる題材である反面、非常に相性が悪いことを理解しておかなければならない。
 本作に関して言えば、主人公の人物設定(義父に性的虐待を受けており内向的な性格)やご都合主義的な結末、上でも述べた画面の暗さ、前半三十分の退屈さ等、批判を挙げるとキリが無い。長所といえばマコノヒーの無駄にハイテンションな演技とマリリン・バーンズ達一作目キャストの特別出演くらいではないだろうか。
 出演俳優の豪華さにも関わらず2014年時点ではシリーズで唯一DVD化されていない本作であるが、近年の『悪魔のいけにえ』リメイク&新作ブームを経ても未だにDVD発売の気配が見えない。恐らく今後も再販される可能性が低いので、悪魔のいけにえマニアの方は今のうちにVHSを入手するようお勧めする。

(鑑賞メーターより転載)
寝癖

寝癖の感想・評価

3.0
間違えて4から借りてしまった。
おもしろかった。
ちゃんと、1から観たい!
グロくないし怖くない ぶっちゃけリブートっぽいから4作目にしなくても良かったのでは…ババちゃんの出番少ないけどかなりプリティになってます(´˘`*)女装が戻って嬉しい…皮のマスクとか粘土っぽいけど…マシュー・マコノヒーはやっぱりイケメンですね
seishirow

seishirowの感想・評価

4.0
バンコクの知人宅の映画配信システムにて観賞。悪魔のいけにえだってことで「グロいぜ!」ってことで見始めたのだが、大笑い。字幕もない英語版だったので全部がわかった訳ではないが。
牛追い棒でバチバチやったり拐った人間を放っといて家族で大喧嘩したりそれにレザーフェイスが慌てふためいたり。出てくる人みんなハチャメチャなうえコミカル。改めてキャストを知ってビックリ、意外でした。
●'95 10/21〜単館レイトショー公開
配給: 大映
ワイド(ビスタ) ULTRA STEREO
11/3 21:00〜 銀座シネパトス3にて観賞
フィルム上映 たぶんドルビーステレオ
パンフ発売無し
笑劇のラスト5分を観るために色々と耐え忍ばなければならないクソ映画。画面が暗くて何が起こってるかイミフ。今回で4度目くらいの観賞ですが、どうりで記憶に残っていないわけですw 駆け出し時代のレニー・ゼルウィガーが主役で冒頭の黒縁メガネ姿は可愛いけど後はズタボロ…。マシュー・マコノヒーが自傷行為で騒ぐし、レザーフェイスがマツコデラックスと収拾がつかない投げやり演出に閉口しますw 公開当時オリジナルのマリリン・バーンズやポール・A・パーティンが出てるのが話題になりました。それだけ(汗)【2013年8月14日】VHSで鑑賞。
初代『悪魔のいけにえ』の脚本を担当したキム・ヘンケルが『2』『3』の出来に憤慨したんでしょうか、「もう黙っちゃいられん!」満を持して監督を担当!結果、ある意味レザーフェイス一家並みの大惨事を招く結果に。。(一応、銀座シネパトスでギリギリ劇場公開)

興味深いのは
『2』ではデニス・ホッパー
『3』ではヴィゴ・モーテンセン
そして今作では…
マシュー・マコノヒー
レネー・ゼルウィガー
と豪華に2人も起用されております!!

逆に言うと『悪魔のいけにえ』シリーズに出た人は売れるって事なんでしょうか?確かに新作『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』に出てた爆乳ダダリオちゃんも売れかけているような気がする。。

各々"黒歴史"にしてるという噂もありますが…レネー・ゼルウィガーがこの時既に、イケてない女子役(主人公)、マコノヒーは狂気に満ち溢れたレザーフェイス一家の長男役と、現在のルーツとも言うべき役柄を演じており、2人とも存在感をいかんなく発揮しております。スゴイ!!

本来、目玉であるはずのレザーフェイスがマコノヒーの怪演によって全く目立っておりません!今見たら面白いけど、当時としてはコレでOKだったんだろうか。。苦し紛れにレザーフェイスは女装をしはじめキャラの路線変更をするという奇行に走ります。あれは女だったってオチなのだろうか…謎過ぎてよく分かりません。他にも謎のキャラが登場して脳が追いついてきませんでしたが深く考えるのはやめにしましたよ。

怖さも一周回ってコワイ…と言いたいですが、残念ながら一周半回ってしまってやっぱりコミカル。。無念。

一応オリジナルの名シーンを随所に散りばめてるのが見所でしょうか?悪く言えば劣化コピーって感じですけども。

とにかくマコノヒーとゼルウィガーの勇姿に2.6点付けたいと思います!!

※レンタルのVHSって映像のブレで何となく「あ~けっこうな頻度で借りられてるんだなぁ」とか思うんですが今作のVHSはものすごーーくキレイでした。回転率悪いんでしょうねぇ。。
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