昭和11年2月26日。
満州事変の後、陸軍統制派と反目していた陸軍皇道派の青年将校が蹶起。
1500人近い兵を率いて、「昭和維新・尊皇討奸(そんのうとうかん)」思想のもと行われた皇道派たちのクーデ…
モノクロのキャスト達が徐々に色付いていってからのオープニングタイトル『226』は迫力がある。
二・二六事件の期間が4日間だけだと初めて知る。
最後の銃声が同じな事と、
エンドロールがピンクなのは笑っ…
極彩色のエンターテイナーと呼ばれる五社英雄監督だけあって、実に演出とカメラアングルが綺麗。青年将校たちがした事は動機は何であれ、クーデターなのだが、それを忘れさせるほどに演出・見せ方が上手い。俳優達…
>>続きを読む昭和の銀幕を代表する豪華な俳優陣だが、各人の露出が少なくもったいない。義憤に駆られて立ち上がった青年将校たちだが詰めが甘い、藩の不正に立ち上がった青年武士たちの椿三十郎を彷彿させる。今の時代に見ると…
>>続きを読む歴史の勉強に…
それにしてもキャスト陣が豪華だな!
セットの再現度がいいんじゃないかな。
制作側のこういう絵を撮りたかったっと思わせるシーンは沢山ある様に思われる。役者さん達の演技もいいのだが…
皇道派の青年将校によるテロを描いた作品。テロ翌日、眞崎甚三郎(丹波哲郎)が勲一等旭日大綬章をわざわざ佩して登場、組閣の大命をあてにしていたことがちゃんと描かれていてよかった。事件が起きるや青年将校を…
>>続きを読むBS松竹東急の夜8銀座シネマで録画視聴しました。
1989年公開の五社英雄監督、笠原和夫脚本といういかにも東映映画なのですが実は松竹富士配給です。2時間を切る長さでまるで226事件の再現ドラマのよ…
昭和11年2月26日に皇道派の青年将校が決起し、陸軍の兵隊役1500名が重臣らを襲った二・二六事件を描いた作品。この日は大雪の日だったんですね。前半は襲撃する場面がメインで後半は反乱の後の失敗が主な…
>>続きを読む昔観た映画。
2024年02月23日BS260BS松竹東急 よる8銀座シネマ。
二・二六事件の四日間を描く。
監督、五社英雄。
原作・脚本は笠原和夫。
昭和11年2月26日。昭和維新を掲げ…
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