無人列島の作品情報・感想・評価

無人列島1969年製作の映画)

上映日:1969年04月25日

製作国:

上映時間:48分

3.5

『無人列島』に投稿された感想・評価

西東京

西東京の感想・評価

3.2

ジェームズ・ブラウンで踊り出しちゃう日本人に対する怒りと不安。暗くて寒々しい景色、金井勝は怖がっているのか。本作を踏まえると『GOOD-BYE』のラストで葛藤を乗り越えられたようなので本当に良かった…

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被爆者である日出国という戦後日本の象徴としての少年が、修道女(アメリカであり、戦後民主主義の象徴)の傀儡として育てられ、『GOOD-BYE』で舞台となる韓国の人間が戦時下の日本人差別を批判する語りが…

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畸形児もの。後天的なシャム双生児、という設定は本作が初では?


・出産場面が白眉、君が代
・佐藤重臣出演
・国会議事堂に殴り込みをかけるも、それは虚構であり、また見世物にされるのだ
しを

しをの感想・評価

-
やっとみれた。。!ラストのダンスからのおかあさーーんヤバい、めちゃイケてた。こういう感じで君が代使われる映画っていまあるのかな
BON

BONの感想・評価

3.8

監督自身の戦争体験や妄想と、日本の戦後史を編み上げた金井勝監督。

スイスのニヨン映画祭グランプリ受賞作。監督自身であり、日本国家の擬人化でもある足の不自由な醜い少年・日出国が、修道女た…

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おっさんの背中に出来た瘡から赤子が生えたり、犯された直後の女が5つ子を出産したりする。
一

一の感想・評価

-

面白かった。主人公・日出国(ヒデクニ)=戦後日本であり、尼僧たち=米国であり、寓意に満ちた映画。尼僧たちは日出国を裁判にかけて折檻し、ハンク・ウィリアムスが流れれば尼僧は草原でマシンガンを撃ち鳩を食…

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H・K氏が、尼僧の喘ぎ折檻シーンあたりで慌てて映像を止め、何事もなかったかのように『トマトケチャップ皇帝』を流し出すという授業から2年。ようやくH・K氏からDVDを拝借することができた。いかにも60…

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Keny

Kenyの感想・評価

4.2
素晴らしい。シュールレアリズム。

君が代に乗せて生まれるグジョグジョの人間どもが特に素晴らしい。
停滞

停滞の感想・評価

4.3

白黒でこそ。冒頭の方、真っ黒背景の空間に浮かび上がるシスターたちの顔の力強さ。そして、その空間において顔だけを映像に重ねたりしながら議論をする迫力。シスターの顔で形作られる円形。シスターの顔が横並び…

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