シネヌーヴォのレトロスペクティヴで初めてスクリーンで。
恋愛、結婚、生活をめぐるこの群像劇は「残念ながら」今にも通じるテーマをたたえていて、すべての男性は、忘れた弁当を受け取る背中しか映らないサラリ…
女性の幸せは結婚なのか
東京から慣れない大阪に移り住み、朝から晩まで家事に追われ、夫は無関心で事務的な夫婦の会話でストレスが溜まる。
東京から家出してきた姪っ子の里子ちゃんも自由奔放で不満に思っ…
同じような設定の作品では、倦怠期であれ、そこに不満よりも諦念を見せることが多いように思う原節子の、その印象とは打って変わって、乱され、ざわめく感情から目が離せない。
90分ちょっとの作品だからと、軽…
里子ちゃんチャーミング〜^_^からどんどん、なんだこいつ、いつまで居座る気だ、てか無連絡に泊めさせてくれってなんだよって笑いながら見てたんだけど、里子の猫の扱いがぞんざいに感じられて、それなりにむか…
>>続きを読む東宝名画座にて鑑賞
1951年、成瀬巳喜男監督作品。
上原謙、原節子主演。
大阪で暮らす東京人夫婦。夫は堅実が取り柄、妻は毎日懐具合を気にしながらの家事にいささかうんざりしている。東京から姪が…
初鑑賞です。
原作未読です。
じわじわと胸にくるものがありました。
①印象に残ったところ
・対比
三千代を軸にして様々な女性の生き方が描かれていました。
三千代と里子の違いが鮮明でした。…