このレビューはネタバレを含みます
1968年製作公開。天田欽元 。原案脚本高久進、監督二本松嘉瑞。
外国映画かと思っていたら松竹マークが出て仰天。調べると同時上映は『吸血髑髏船』。これも一体どんな映画なんだ。
亜南群島の岩場。川津…
またもや“松竹大船撮影所”が世に送り出したSFパニック映画?です。「宇宙大怪獣ギララ」に続いて、二本松嘉瑞監督の手によるものです。昔食堂の入口に飾られてた、料理のサンプルはほぼ嘘で実際に出てくる料理…
>>続きを読むジェノサイド!
題名から「巨大昆虫同士が闘うB級映画」を想像した方!
実は「人間のエゴを炙り出す社会派サスペンス」なのです。
フィルマのあらすじ、いい味出てる!
正直これじゃない感満載の昆虫大戦…
飛行機の特撮シーンは流石にちゃちだけど、虫が集団でうごめくところは鳥肌が立ちました(-。-;
この時代の作品として考えると力作ではないでしょうか。
水爆を簡単に爆発させるって発想、すごいけどありえ…
このポスターで、このタイトルで、虫が人を襲わないだなんて許されますか?許されませんよね?だから許しません!
なんとかという島の近くを飛行中に虫に襲われて墜落してしまったアメリカ空軍飛行機、発見され…
現代のパンデミック、ウイルス感染の脅威、世界の終焉を昆虫で表現したかの様な先見性はあるのだが、想像の域を脱せていない検証不足を露呈したチープな作品になってしまった。コロナワクチン接種のリアルを体感し…
>>続きを読む©1968松竹株式会社