劇伴が良かったり、その劇伴をかけながら車で快晴の海沿いの道を走って行くシーンにめちゃくちゃ快楽があったり、OPの不思議な跨線橋とか要所要所魅力はあるのだけど、あまりにも断片の寄せ集めだし、森田芳光の…
>>続きを読む異様な映画なのに不思議と目が離せず引き込まれるので驚く。台詞の間や音楽、カットの妙がそうさせるのか。当初、沢田研二のジャケットでどうも薄気味悪いし何の映画かわからずスルーしていたのを後悔。おもしろか…
>>続きを読む森田芳光70祭2023で再鑑賞。
まずは今年のポスターに添えられた惹句が最高だ。
”こんなにいっぱいあっちゃ、チュウチュウできないじゃないか”
いまでは森田作品の名刺代わりとも云える「家族ゲーム…
その自信どっから湧いてくんだよって言いたくなるくらい「自分は選ばれた人間だ」という自信と使命感に溢れたナルシスト暗殺者ジュリーが滑稽でもあり悲しくもあり。
やや退屈なくらい淡々としたシーンが続くけど…
どこか避暑地の別荘に、男2人・女1人が集い、奇妙な共同生活が始まる。日常から隔離されたような世界で、他者との繋がりを探るように3人は寄り添っていくが…。
現在の視点から観ると、宗教二世問題を意識し…