泳ぐひとの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『泳ぐひと』に投稿された感想・評価

ヴィスコンティ映画の貴族のイメージが強いバート・ランカスターが徹頭徹尾に海パン一枚を貫いた映画。絶対に服を着せてやるまいという作り手の意志の強さに感心しました。
人ん家のプールづたいに家まで泳いで帰…

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この男嫌すぎる!
不倫しまくりはまあ、あるとして若い娘が昔好きだったのよと告白した途端グイグイいくのキモすぎて泣ける。
海パン1枚で人の敷地に勝手に入るなよ、怖いよ。
映像はよかった。

海パン一丁でふらついてても通報されない自由の国、アメリカ。
最初こそおじさんがんばえ〜と思いながら観てたけど、なんかこいつやばいのでは?(最初から中々にやばいけど)をムンムンと匂わせてきてあのラスト…

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ハ
3.7
今日は変な映画しかみてない…
プールリレーで家まで帰る、とんだ発想。原作は短編10ページほど。映画化するには短編が収まりいいよね〜
柴芋
4.2

ちょうどよい奇妙さで現実と寓話的世界観が同居しているから、不思議の国のアリスみたいな感覚になる。でも主人公は全然アリスじゃなくて、自業自得マン。全部自分に返ってくる描写がとてつもなく痛快。おじさんド…

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60年代アメリカ製作なのにヨーロッパっぽい不条理芸術映画だ、意外!結構面白かった、可笑しすぎてたくさん笑った。段々ダークになることも。
S
3.6

中年男性のネッドは、近隣のプールを順々に泳ぎながら我が家へ帰りつこうとする。だが、彼が出会う人々の態度は次第に奇異なものとなる。

シンプルだけど不快な作品。自宅へ近くなるにつれ、彼の表向きの成功や…

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長閑
-

バート・ランカスター撮影当時53歳
終始一貫水泳パンツ一丁

20代の女の子を本気で口説く感じ
こわくていいねぇ

水のないプールの飛込台で跳ねる少年
止めようとして逆に諭される
水のないプールに飛…

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-

HBOのmadmenの原型の一つじゃないかしらん。

60sにおけるアメリカの白人男性の階級と没落。それを描き出すマジックリアリスム的テイスト。
元が短編小説だったというのも納得の、アイディアの思い…

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悪くはないが主人公に共感できるわけでもなく、複雑感情系という感。ただ裕福な家庭のプールを渡り歩いて帰ろうという展開は面白い。M・ハムリッシュのスコアはやや大袈裟で、作品の格上げには貢献できていない。…

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