「どうやって撮ったんだろ〜」オンパレード!
女優さんがとてつもなく大変そうで泣きそうになった。なんか最近のと全然違う温度。
ヒイィィィ…芋虫がッッッ…
ビヨヨーンの楽器(ムックリ)また現る…そ…
加藤嘉の入れ歯で遊ぶ子!
撮影、構図のシャープさ。汽車の登場のさせ方が映画的。たまらない。ミソジニーなのにフェミニズム。
サムネのせいで下世話にみえてしまうけどモノクロでスタイリッシュな世界観。中…
「汝らは何を好んでウジ虫ばかりを書く」と小津安二郎と野田高梧にバカにされた今村昌平は、「俺は一生ウジ虫を書いてやる」と啖呵をきって小津組を離れ川島雄三の元に走ったという。そのウジ虫ならぬ“蚕の幼虫”…
>>続きを読む今村昌平監督/1964年日活作品
主人公VSレイプ犯!が繰り広げる対決シーンの数々は外国映画みたいな見え方。
特に汽車で揉み合うシーンがめちゃくちゃカッコいい。可愛らしく野暮ったい嫁(春川ますみ)と…
1964年公開。地方の家制度への批判めいたもの、ひいては日本という国への批判めいたものすら感じる。この作品もにっぽん昆虫記に続いてとても生物的”人間”を描き出している。世帯を持っている女がある日強盗…
>>続きを読む