赤い殺意に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「赤い殺意」に投稿された感想・評価

おもろー
すごく映画的な作品

トンネル横の雪の斜面を滑り落ちるところスゴイ
アイロンの裏の鏡面…
飛び回るシャツ…

主人公が元彼女に似ていて鬱
昼行灯

昼行灯の感想・評価

3.9

家庭に入ったら女が女でなくなるのが家父長制よなあ。画面外からボソボソ聞こえてくる老婆の声は方言キツすぎて何を言ってるのか分からないが、家父長制の縛りか、または自殺したおばあさんの呪いか?そんななかで…

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原題『赤い殺意』(1964)

監督:今村昌平
脚本:長谷部慶次、今村昌平
撮影:姫田真佐久
編集:丹治睦夫
音楽:黛敏郎
出演 : 春川ますみ、西村晃、露口茂、他

藤原審爾の同名小説を原作とした…

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l

lの感想・評価

3.5
訛り強すぎかつセリフボソボソ言い過ぎだから耳が慣れるまでに時間がかかった話自体は面白いから二回目見たらもっと良くなると思う、後たまに挟んでくるばあさんの声が不気味すぎて怖い
noyoona

noyoonaの感想・評価

3.5
どのひとも
いやである。
しあわせなんかに
なろうとなんて
していないんだから、
だれひとり。
くるしむまぼろしのなかに
わらえる場面がそれぞれの現実。
貞子は賢く、
なんてファンタジーなひとだ!
冒頭の“ラ・ジュテ”ぽい演出がカッコいい。
全編通して、重厚で匂い立つような映像。
ラストの白々しい良い訳に小さな爽快感を感じる。
城定監督の“人妻”はこれが元ネタなのかね。
tych

tychの感想・評価

3.8

1964年 150分。外に愛人を持つケチな夫(西村晃)や義母に厳しくされる主婦(春川ますみ)は幼い息子だけが生き甲斐だ。夫が不在のある夜 侵入してきた強盗(トランペット吹き:露口茂)に犯され、誰にも…

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西東京

西東京の感想・評価

4.0

今村昌平いつもの襖の間のカビみたいな映画。日本人の一重瞼的シネスコ画面は横の広がりではなく、上下からの重圧のような息苦しさ。「おとうちゃん…」「おかあちゃん…」と言い合う醜いセックスの不快感は日本的…

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odyss

odyssの感想・評価

3.5

【たくましく生きる女】

ヒロインは戦災孤児。祖母がかつて妾をしていたという仙台の旧家に引き取られ女中奉公をするが、そこの次男に手をつけられて、やがて男の子も生まれ、次男の内縁の妻として暮らしていく…

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Evans

Evansの感想・評価

3.3

「家に縛り付けられて」

家長制度の中、いじめられた女性が強盗と仲を持ち、次第に強く立っていく物語

陰湿な嫁いびり、本家の跡取り、夫の不倫、過酷な環境でも人ととしての優しさと、家への依存でなんとか…

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